ダイが危ない・・・！

それは突然やってきた！

この７月で１５歳になるワンコのダイは１０歳を過ぎたころから衰えてきた・・・
しかし
最近では
甲状腺ホルモンの薬、心臓の薬、肝臓の薬を服用しながら元気に過ごしてきた。

１７日の日曜日
昼のおやつを食べ～～～そのあとはいつものように大好きな寅五郎のぬいぐるみを追いかける遊びをした。
夕方テニス合宿から帰った父さんと散歩に行った。
ここまでは何にも変わったことはなかった・・・

夕方
夕食の用意で野菜をトントンしてる母さんの傍まで来たが・・・
いつもなら
野菜ちょうだい！とワンワンいうのに・・・
テーブルの下で怠そうに寝そべってしまった・・・いつもと違ってちょっとおかしいな！と思っていた・・・

それからは
お腹が痛いらしくうめき声を繰り返し・・・落ち着かなく・・・眠れないようだ。
歩こうとするが後ろ足が萎えて腰砕けしてしまう・・・
４月の末にも前足がすくんで歩けない時が２度あった。
一晩中うめき・・・吐く
体の状態はぐったりしてしまい尋常ではない！

朝、一番に病院に行ったが・・・残念３番目だった・・・が
先生は状態が悪いダイを一番に診察してくれた。

先生は急性膵炎かもしれないと一目見て言った・・・
急性膵炎なら回復するだろうと希望を持った・・・が

血液検査の結果膵炎ではなかった！
エックス線、超音波を撮ってみると・・・脾臓がものすごく大きくなっている。
そして極度の貧血

診断は脾臓癌・・・そして血管破裂・・・

緊急に開腹手術して馬鹿でかくなった脾臓を取りだす！

アタシの選択は・・・NOです

手術の後の回復は１０％
ダイは心臓、脳にも疾患を抱えている

この辺で幕を下ろしても・・・ダイは何も言わないだろう・・・

ダイは痛みも感じなくなったのか静かに眠っている。

父さんが水を口に差し込むとペチャペチャ舐める。

今は
ダイに寄り添って静かに時を過ごしたい・・・


昨年山中湖の紅葉に訪れた時の富士山とダイ～

歳とってもやんちゃんなダイ！