我が青春のミュージカル！ウエストサイドストーリー

1957年にブロードウエイ初公開から50周年記念ツァー
世界をまわって今回日本に上陸、東京公演は来月の9日までなので、
来週旅行の予定があったため、今日金曜日しかチャンスはないと思い
頑張って行って来ました。
Ｄ席9,000円、3階の壁から2列目ですよ。高いよね！チケット代も席も！
先日横浜のビックカメラで買った双眼鏡でバッチリだった。

映画公開は1961年でダイパパは中学生のとき見たと言っている。
マジョは残念ながらもう少し遅く、たしか大学生のときだった。
当時学校があった神楽坂の角に佳作座という映画館がありました。
同じ年代の方はこの映画館のことは良くご存知だと思う。学生に
人気の映画館でしたよ。
ここで”ウエストサイドストリー”を見たときの衝撃は、いまも忘れる
ことができません。続けて2回見ました。

そう！このダンスのシーンは強烈でした。
ジョージチャキリスのダンスは最高でしたね！
あらすじはあまりにも有名ですよね。



このシーンも印象的ですね。！
リフ率いるジェット団が戦いを前に高ぶる気持ちを抑えて”クール”
にするダンスシーンです。
今回の舞台は映画の時の印象よりも、激しくダイナミックですばらしい
踊りでした。このシーンのダンスは非常に難しく、ダンサーにとって
あこがれの踊りだそうです。


トニーとマリアがトナイトを歌う場面です。
映画のナタリーウッドとリチャードベイマーの顔が鮮明に思い出
されました。
このお二人はダンスも歌も抜群でした。


マリア役のアリ・エウオルトさんは難関のオーデションを突破して
主役を射止めたそうです。
トニー役のチャド・ヒリガスさんはクラシック畑の方で逆にオファー
がきたそうです。
とにかく全シーン若さが炸裂するようなエネルギッシュな舞台でした！
そして悲劇的な最終場面では思わずホロリとジーンときました。
満足、満足な一日でした。

映画の映像を探してみましたが、ないんですね～
ナタリーもチャキリスも、リタモレン、バーンスタイン、ロビンスも
皆故人になってしまいました。
しかし、名作は今も強烈な感動を与えてくれるんですね。

我が家にウエストサイドストリーの2枚組ＣＤがありました。
確かもう25年前ぐらいでしょうかね
バーンスタイン自身が指揮した録音です。
マリア役がキリ・テ・カナワ
トニー役がホセ・カレーラス
の豪華盤です。
明日はこのＣＤを聴いてることでしょうか。