ワンコとマジョのくらし

マジョおばさんの毎日の暮らしを紹介しま~す。

映画”アニエスの浜辺”を見て銀座をブラリ

2009-10-13 21:20:22 | 映画、本
昨日の祭日は高校時代の友達トンちゃんと映画をみて銀座をブラリしました。
フランスの女流監督アニエス・ヴァルタの自伝をドキュメンタリータッチで記録した
映画です。
神保町の岩波ホールで上映されていました。


その昔・・・”ピクニック”と言う題名と思っていましたが・・・
どうも・・・”幸福”と言う題名らしい。
1963年のアニエスの作品です。

美しい妻と子供達にかこまれ、実直に働く幸せな男がふと・・・他の女性と恋に
落ち関係を結ぶ。そして一家でピクニックに行った時、男は妻に告白する。
妻は、貴方が幸せならいいわ!と微笑む。
妻は激しく夫をもとめる・・・そして男は眠りにおち・・・目覚めたとき・・・
妻は湖で死体となって浮かぶ・・・。
男はショックで落ち込むが、もう一人の愛した女性が子供の世話をし、彼もまた
まじめに働き、なにひとつ変わらず生活が続けられる・・・
男性と女性の愛の形の違いをシリアスに描いたこの作品をなぜか・・・
よく覚えている・・・

この日みた、このドキュメンタリーは映像のアイデアがすごく新鮮だった。
浜辺にカガミを置き、さまざまに映し出される波、砂浜、スタッフの動きなど
実におもしろい!
また、彼女の夫、シェルブールの雨傘を監督した、ジャック・ドゥミへの
追憶の感情が切々と語られジーンときました。

ランチをいただき、トンちゃんが大好きだと言う画家の個展を観に
京橋へむかう。
彼女はかなりの作品を描きあげている主婦画家である。

40代の中国の方の作品で、重厚な作品がおおく、また軽快なタッチの
作品もありすばらしい 絵画でした。
あまり知識のないマジョも熱心に拝見です。

銀座界隈は沢山の画廊があちこちに点在してますね~~~

路地裏にはこんなお店もありました。

ちょうど祭日で歩行者天国をやってました。
銀ブラなんて若い人達にはもはや死語なんですね~~
昔は道いっぱいに、人々があふれかえっていたもんですよね~~~・・・
みん~な渋谷方面にいってるんですね~~~


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
新聞や雑誌で (majyoのイモウト)
2009-10-14 02:12:27
この映画、好評でした。興味あります。
銀座ですか?

それから、昨日、majyoさんの同級生の酪農家の方のテレビ、再放送していたので見ました。

みんな、立派に生きているなー

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ちょっと、眠くなった・・・よ (majyo)
2009-10-14 13:59:47
地下鉄神保町で降り、A6出口を上がると岩波ビルに直結してます。
8階だったかな?!岩波ホールがあります。
ドキュメンタリーなので時々、ウトウト・・・
してしまった。!
81歳のばあちゃんがすごいわい・・・
という軽い気持ちで見てください。
品のいい初老のカップルが思いで探しに見に来てる感じで場内はほぼ満席でした。
彼女と一緒に仕事をした、往年のスター達に会えます。心情的にフランス映画の方がアメリカ映画より
日本人に近いのではないかなと思いました。

帰りは半蔵門線の半蔵門で降りて、皇居の東御苑
散策もいいよ~~~
お散歩コースのおすすめです。
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