ワンコとマジョのくらし

マジョおばさんの毎日の暮らしを紹介しま~す。

地図と測量の科学館

2013-04-01 11:46:53 | 科学

昨日は真冬並みの寒さでしたね。
我孫子鳥の博物館・友の会の企画で”つくば研究施設めぐり”に参加しました。
大型観光バスを借り切って総勢45名で賑やかに行ってまいりました。
気温は8℃ぐらいでしょうか。
真冬並の服装です。雨も降るというのでカメラはあきらめてニコンの簡単デジカメだけにしました。

今日はちょっどランチタイムに寄った国土地理院の科学館のお話です。
つくばはちょうど桜が満開でとっても綺麗でした。
子供のころは白地図を塗ったり身近な街の地図を作ったり、結構楽しい学習でしたよ。
その頃の思い出って大人になっても記憶しているもんですね。
色々なところを旅すると川の名前、平野、町の名前など思い出し楽しいものです。

今日は国土地理院に併設されている地図と測量の科学館のお話です。
入場無料なので気楽にいかれます。


日本列島球体模型で地球を20万分の1に縮小しつくば市を中心に半径2,200㎞の範囲を切り取った球体模型です。
球体模型のの上に立って目の高さを1、5mにすると地上高度300㎞のところから地球を見てることになるそうです。
国際宇宙ステーションは高度400㎞を飛行してるんですよね。
私がてっぺんに立っている地球儀は1,200万分の1縮尺だそうです。


日本の最北端にはちゃんと北方4島が入っています。
ここは日本の国なんだということを再認識しました。

そして最西端と尖閣諸島がしっかり存在しています。
日本の国土面積は約38万k㎡で世界で60番目の広さです。
そして領海と合わせた排他的経済水域の広さは447万k㎡で世界で6番目の広さなるという。
この意味をしっかり認識して尖閣諸島問題を考えたいと思います。

そして日本列島空中散歩マップの上を歩きました。

縮尺10万分の1の大きな日本列島です。
右目が青、左目が赤のめがねで見ると立体的に見えます。
これでアタシは主に日本列島の海溝を眺めてみました。
日本列島どこでも巨大地震が起こってもおかしくない不気味なプレート境界を眺めてみました。
どこで起きてもおかしくないプレートの沈み込み!まさにそのうえに日本は横たわっているんですね・・・



巨大なパラボラアンテナが見えます。
VLBIアンテナはグローバルな経緯度の基準である世界測地系の維持に必要だそうです。
その隣は測地観測塔、そして航空測量に活躍した”くにかぜ”が展示されていました。

昔懐かしく地図記号のクイズに挑戦してみましたが全く忘れてしまいました。
そして新たに老人ホームなどの記号に驚いたり感心したり・・・なかなか面白い科学館でした。

 



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