今日の出来事

kayoはカウンターで週間現代に読みふけっていた。

記事には
『公務員宿舎が無駄の温床』

『自民党の47年間に及ぶ土地の不法占拠』

など

今のこの時代のやり切れない記事に目を通していると

店のおばちゃんの（多分kayoより若い）
「おまちどう」の声とともに

どんぶりがkayoの目の前におかれた


寒くなってきた秋田の中で

この温かな湯気のたっているどんぶり…

なによりのごちそうである

そのような中

kayoはまずおもむろにレンゲを手にとり

まずはスープをすする

一口

二口

塩味の聞いたそのスープの味を確かめるように大事に口に運ぶ

最初に確かめるのはその温度だ

一口目は

まず口に入れた後の熱いスープが

舌をとおり
そして喉まで…

熱い温度のまま通り過ぎる

合格だ


そして今度は味である

塩ベースのスープの中には

魚だし・野菜だし・豚や鳥のだし

たくさんの出汁が店主のこだわりを感じる

そして次にするkayoの行動は

ホワイトペッパーである

ブラックペッパーの粗さのある味より

ホワイトペッパーの似合うスープのほうが好きなkayo

これも合格であり

箸に手を伸ばすのは置いておいて

まずはホワイトペッパーをかける

粉はチャーシューの上にかかり

そしてメンマにもかかり

溶けだせないほどかける

それを蓮華で上からスープで溶かしたのち

また一杯すする

まだスープは熱い

適度な塩加減とホワイトペッパーがまたおいしさを増す

ずずずっとスープをすすった後に

ようやく割り箸に手が行った。

どんぶりを見ると若干減ったスープ

それでもどんぶりの三分の二はあろう大きさの
チャーシューで覆われているためとメンマが邪魔をして

まだ麺はそれほど姿を見せていない

割り箸をようやく割るとkayoはおもむろに

箸をメンマに持って行った

二切れほどついばむ

メンマもよくあることだが

普段は常温かもしくは冷蔵で保管してあるため

冷たかったり固かったりもよくあることである

しかしここは

適度な柔らかさと

しっかりと味のしみ込んだ

それでいてスープと同じ熱さのメンマであった

合格である

それからようやく箸は麺に


麺は細麺で

それで縮れ麺かと言うと
じゃっかんは縮れているもののそれほどでもない


その麺に箸が少し埋まる

まずはスープと味をなじませるように
麺を踊らせた後

適量をとって口に運ぶ

麺は固さが大事である
ゆですぎず固すぎず

どちらかと言うと固麺が好きなkayoはここが最も緊張する瞬間でもある

そんな中、麺を口にいれる

うん

とにもかくにも合格である
この細麺でこの固さでゆでるとは…

感動の中一気に麺をすする
途中で麺を切るようなことはしない

ずずーっと麺をいただいたあと

うーん

『来てよかった…』


スープを口にしたときも

ホワイトペッパーかけたあとにスープ再度口に持っていったときも

メンマを食べた時も

何回も思っていた思いを

ここにきて

しっかりとこころに刻んだ

「きてよかった！」と・・・


そんな至福な時間をかみしめるように

今日のkayoはお昼にあった…

その後は無心でとにかくひと時を楽しんでいた。


三分の二を食べ終えたころ

どんぶりの半分以上覆い尽くしていた一枚のチャーシューに向かった。

まずは箸で半分にして

一気にくらう

味が染みていてこれもまたたまらない気持が押し寄せる

塩味なのに濃厚なこのラーメンが

そしてチャーシューが

kayoにはたまらないのだ

そして最後の麺を探すようにして食いおえると

満足感でいっぱいのお昼のkayoなのであった。


なんて

偉そうなこと書いてますが

kayoはここのラーメンが大好きなだけなんです

今日ラーメン食べながら素直に思ったこと書いたんですけど

偉そうな文章でごめんちゃい


ちなみにここは

秋田市茨島にある

『タンポポラーメン』だったのでした～


kayoは今日は塩ラーメンでしたが
醤油もおいしいです。

タンポポラーメンも人気ですが
まだ食べた事ありません

是非是非おためしあれ

最後勘定の時に教えてもらいましたが

『２３日に東京で出展したラーメンを限定でだします』
と言うことで

チラシもくれました。

秋田ナルト会だっけ？かにも所属してるらしく

さすがにラーメンおいしいです。

ちょと小説風に書いたんだけど

偉そうでゴメンチャイです

おししいですよ～