中学校の成績…
まっ
おいらは落ちこぼれでした
でもひそかに負けなかったものがあるの
それは
将棋
成績最悪
サッカー部に所属していたものの…
運動やマラソンもまったく最低のおいら
(何事も全てやる気を出さずにいた少年期)
その時学校中で流行ってた将棋だけは…。
毎日じさまの暇つぶしで夜中まで将棋やってたってのもあるかもだけど
強かったです。
落ちこぼれのおいらが将棋強いと知ると
その頃進学校希望のエリートたちがさ
『○○に負けるわけないべ~』
なんつって次々勝負挑んで来るんだけどさ
返り打ちしてやっつけてやったりしてて
けっこう将棋だけは自信があった中学時代でした
そんなエリートたち…
中には途中で『今日調子悪い!』
とか言って途中でやめる人や
『待って、今間違えた』
なんて途中手を変える人いたりして
頭の悪いおいらに負けるのはプライドが傷つくのか
そんな人も多かったです
おいらはプライドもなんもにないから楽だったのかもだけど
《負けたくない》ってオーラ出してるそんな人たち…
ガンガンうち負かしてさ。
ちょと気持ちいいこともあったです
そんな中おいらたちの中でも一番将棋強いと定評があったのは
菊池君という同級生でした。
後ほどは
やっぱ進学校である秋田高校に入学した菊池君
いつかは彼ともやらねばと思ってはいたのでした(その頃)
はっきり言って真剣勝負になればなるほど疲れるからさ
おいら的には敬遠していたのだけど…
どっちが強いか!
まわりのそんな期待もあってか
勝負は実現したのでした
菊池君はあんまプライドとかそんなこというタイプではないです。
どっちかというとみんなの人気者タイプ
おいらは負けてもともと
でもここまで来るとやっぱ負けたくない
菊池君冷静でなおかつ人気者
それでいて同じような進学校クラスの人たちは菊池君を応援している
おらは…
ただ本当になにもないギャンブラーのような感じといえばいいのか
将棋ってすぐに勝負は決まらない
休み時間何回もまたいで
そしてお昼休みまでかかったと思う。
最後までみんなに囲まれたそんな『試合?』でした。
自分の記憶ではあんな将棋はもうできないな?
と思うくらいの勝負でした。
『相手にとって不足ない』
『負けたくない』
『でもこんな真剣勝負はもうこりごり』
菊池君にとってはあの時の勝負がおいらほど大事な勝負だったか?
というとそうでもないかも知れません
でもおいらにとってはすごく記憶に残る
神経をすり減らしたそんな勝負でした。
最後はおいら追いつめた
でも相手も引かずその上の手を打ってくる
あと一手…
ここでこうなれば勝ちだ!
そお思えば相手がまたかぶせるように次の一手を打って来る
あと一手が遠い・・もう一手で詰めるのに…
そこまで追い込んでいながら…
結果は負けでした
最後はかなりの人たちに取り囲まれて
おいらは負けた
でも終わった後…
『やっぱ○○ここまで出来るんだ』
とすごくみんなが認めてくれたのが嬉しかった。
みんな今までおいらの勝ちは『運』で勝ってたと思っていたのか
何より認めてくれたのは嬉しかったですけど
でも…
居酒屋加代で登場するkayoの『じさま』
そのじさまに勝負の様子報告したんです。
『一番強い人のわずか一手の差で負けたんだや』
おいら的にはちょと自慢でしたが…
じさま曰く…
『一手だろうが何手だろうが負けは負けだ!』
と
勝つか負けるかの勝負で一手も何手もない!
みたいなこと言われてさ
勝負は確かに勝ちか負けか…
そう教えられた出来事でした
たしかに一手とはいえ
すごくその『一手』はそれ以上の遠さを感じたものでした。
すごく疲れる勝負だったからこりごりだったのが正直で
それ一回でもう勝負しなかったのは
お互いにそんな気持ちだったからでしょうか…
いい勝負ではあったけどね。
将棋のなかではあと『一手』?ではありますが
勝負の世界ではそれ以上の実力の差があったのかも知れません。
将棋と言うものは世の中とおんなじだと…
結局は将棋も世の中も結果の世界
勝つか負けるかだと
それだけだと言うことを、じさまは教えてくれたのでしょうか
まっ
おいらは落ちこぼれでした
でもひそかに負けなかったものがあるの
それは
将棋
成績最悪
サッカー部に所属していたものの…
運動やマラソンもまったく最低のおいら
(何事も全てやる気を出さずにいた少年期)
その時学校中で流行ってた将棋だけは…。
毎日じさまの暇つぶしで夜中まで将棋やってたってのもあるかもだけど
強かったです。
落ちこぼれのおいらが将棋強いと知ると
その頃進学校希望のエリートたちがさ
『○○に負けるわけないべ~』
なんつって次々勝負挑んで来るんだけどさ
返り打ちしてやっつけてやったりしてて
けっこう将棋だけは自信があった中学時代でした
そんなエリートたち…
中には途中で『今日調子悪い!』
とか言って途中でやめる人や
『待って、今間違えた』
なんて途中手を変える人いたりして
頭の悪いおいらに負けるのはプライドが傷つくのか
そんな人も多かったです
おいらはプライドもなんもにないから楽だったのかもだけど
《負けたくない》ってオーラ出してるそんな人たち…
ガンガンうち負かしてさ。
ちょと気持ちいいこともあったです
そんな中おいらたちの中でも一番将棋強いと定評があったのは
菊池君という同級生でした。
後ほどは
やっぱ進学校である秋田高校に入学した菊池君
いつかは彼ともやらねばと思ってはいたのでした(その頃)
はっきり言って真剣勝負になればなるほど疲れるからさ
おいら的には敬遠していたのだけど…
どっちが強いか!
まわりのそんな期待もあってか
勝負は実現したのでした
菊池君はあんまプライドとかそんなこというタイプではないです。
どっちかというとみんなの人気者タイプ
おいらは負けてもともと
でもここまで来るとやっぱ負けたくない
菊池君冷静でなおかつ人気者
それでいて同じような進学校クラスの人たちは菊池君を応援している
おらは…
ただ本当になにもないギャンブラーのような感じといえばいいのか
将棋ってすぐに勝負は決まらない
休み時間何回もまたいで
そしてお昼休みまでかかったと思う。
最後までみんなに囲まれたそんな『試合?』でした。
自分の記憶ではあんな将棋はもうできないな?
と思うくらいの勝負でした。
『相手にとって不足ない』
『負けたくない』
『でもこんな真剣勝負はもうこりごり』
菊池君にとってはあの時の勝負がおいらほど大事な勝負だったか?
というとそうでもないかも知れません
でもおいらにとってはすごく記憶に残る
神経をすり減らしたそんな勝負でした。
最後はおいら追いつめた
でも相手も引かずその上の手を打ってくる
あと一手…
ここでこうなれば勝ちだ!
そお思えば相手がまたかぶせるように次の一手を打って来る
あと一手が遠い・・もう一手で詰めるのに…
そこまで追い込んでいながら…
結果は負けでした
最後はかなりの人たちに取り囲まれて
おいらは負けた
でも終わった後…
『やっぱ○○ここまで出来るんだ』
とすごくみんなが認めてくれたのが嬉しかった。
みんな今までおいらの勝ちは『運』で勝ってたと思っていたのか
何より認めてくれたのは嬉しかったですけど
でも…
居酒屋加代で登場するkayoの『じさま』
そのじさまに勝負の様子報告したんです。
『一番強い人のわずか一手の差で負けたんだや』
おいら的にはちょと自慢でしたが…
じさま曰く…
『一手だろうが何手だろうが負けは負けだ!』
と
勝つか負けるかの勝負で一手も何手もない!
みたいなこと言われてさ
勝負は確かに勝ちか負けか…
そう教えられた出来事でした
たしかに一手とはいえ
すごくその『一手』はそれ以上の遠さを感じたものでした。
すごく疲れる勝負だったからこりごりだったのが正直で
それ一回でもう勝負しなかったのは
お互いにそんな気持ちだったからでしょうか…
いい勝負ではあったけどね。
将棋のなかではあと『一手』?ではありますが
勝負の世界ではそれ以上の実力の差があったのかも知れません。
将棋と言うものは世の中とおんなじだと…
結局は将棋も世の中も結果の世界
勝つか負けるかだと
それだけだと言うことを、じさまは教えてくれたのでしょうか
多分中学のときよりも全然できなそうです
じさまにはいいことも悪いことも嫌なこともたくさん経験させられました
出来る限りこのブログで綴っていきたいと思いますね
じさまステキあたしもそう思う人生の先輩ですね~