ペンネーム牧村蘇芳のブログ

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第95話 カグツチ塔の出現

2025-01-13 13:42:54 | ゲームプレイ記録「真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER」完

 アマラ神殿のフィールドを少し歩くと、
 どこからともなく声が聞こえてくる…


「おお…我が元への道はついに拓かれるか…
 …汝が持せしヤヒロノヒモロギは…
 強き者には創世への階段となり…
 弱き者には墜死の楼台となる。
 運命の至聖所はその中にある。
 己が意思を決めたなら中に入るがいい…」

 カグツチの声だったようだ。

 そういえば、このフィールドには
 思念体が2人いたはずだが、
 今は1人しかいない。

思念体
「ここの連中なら『ノア』とかいう神を追って、
 出て行きおったよ。
 勇とかいう若造の、
 『ムスビ』のコトワリがどうのと言ってな…」

 それでいなくなったというわけか。
 隼人も特に何も思う事は無く、中枢に入る。
 入ると下から台座が現れた。
 隼人はそれにヤヒロノヒモロギをセットする。
 するとヤヒロノヒモロギから
 光が上に伸び、カグツチに届き、輝く。
 地上では、マネカタたちが
 その現象に見入っていた。
 そしてカグツチは塔を出現させて伸ばし、
 オベリスクの頭上に到達させるや、
 オベリスクを地に押し込んで停止。

 落ち着くと、いつの間にか中枢内部に
 金髪の少年と喪服の老婆が立っていた。

老婆
「おやまあ、悪魔なんぞが
 カグツチへの道をつくりましたか。
 これには、婆も少々驚いておりますよ、
 坊ちゃま…
 カグツチが伸ばせし塔は
 オベリスクを打ち、これを従えた。
 創世を望む者たちがゾロゾロと、
 ゾロゾロと…やってきますでしょうねぇ。

 貴方は悪魔として生きる道を選び…
 あの老紳士より力を得ました。
 後はカグツチを討ち…
 最終決戦の刻を迎えるのみ…
 その時には、坊ちゃまも貴方と共に
 決戦の場所へ向かうと仰られております。
 その時まで、気を抜かずに
 しっかりとやるのですよ。
 坊ちゃまも婆も、その刻を
 楽しみにしておりますので…」

 子どもと老婆はいなくなった…

 今までは『どう動こうと貴方のご勝手』
 などと言って塩対応な老婆だったが、
 初めて応援らしい言葉をくれた気がする。
 同族(悪魔)になったから…かもしれない。

 トウキョウ議事堂で妖魔2体と夜魔2体を
 仲魔にしていたので、シブヤの邪教の館へ。
 空きストックが無い状態だったので、
 この4体で御霊アラミタマを作成、
 魔人マザーハーロットを強化しておく。

☆魔 人:マザーハーロットLV74/HP588/MP324
 能力値:力32/魔34/体24/速33/運25
 相 性:物理反射、電撃吸収、
     破魔・呪殺・魔力・精神・神経無効
 スキル:女帝のリビドー/邪神の蛮声/吸血
     ヘルファング/気合い/デクンダ
     ショックウェーブ/電撃高揚

 あとはせっかくシブヤに来たので、
 外で風車している堕天使デカラビアに
 久々に声を掛けてみると台詞が変わっていた。

デカラビア
「…
 カグツチから塔が伸びたな…
 いよいよ、創世を担うコトワリが
 決する時のようだ。
 …フォルネウスは、ついに来なかった。」

 …まだ待っていたんだ。

 近くにいた思念体2人の台詞も変わっている。

思念体
「カグツチか…
 すげえな。」

思念体
「カグツチから伸びた塔って、
 チヨダのオベリスク直撃ね!」

 …ディスコに行く必要は無さそう。
 でも行ってみる。

 シブヤにはもう来ないかもしれないから、
 その途中にいるアイツにも声掛け。

思念体
「ああ? てめえ、
 オレにガンくれただろう?」

隼人
「はい。」

 出会った当初、面倒だったので
 『いいえ』と答えていたが、
 せっかくなので『はい』も体験しておこう。

思念体
「ぶちギレだ。
 ストリートファイトで、ボコボコだ!」

1ターン目

 外道ウィルオウィスプ、ライドウに攻撃、
 ライドウ、1のダメージ、

 隼人、次に回す、
 ライドウ、外道ウィルオウィスプに攻撃、
 外道ウィルオウィスプは躱した、
 地母神スカディ、次に回す、
 地母神パールヴァティ、次に回す、
 隼人、攻撃、

 以上、終了。
 2EXP、20マッカ入手。

 …ライドウは修行不足だったのか、
 それともやる気が無かったのか…
 やる気が無かったという事にしておきたい。

思念体
「…
 …アニキと呼ばせて下さい、アニキ!」

 すぐに会話を再開してみる。

思念体
「アニキも、これからカグツチの塔へ?」

隼人
「はい。」

思念体
「まあ、アニキなら
 頂上まで上っちゃうでしょうね。
 このオレを倒したアニキっすから。」

 ウィルオウィスプが『このオレを』とか
 語っても、説得力ゼロな気がする…

 ちなみに『いいえ』だと

思念体
「またまたー、ご謙遜を。」

 と返される。
 まさか、ここまで台詞が入っているとは
 思わなかった。

 ディスコに行くと、
 3人の台詞が変化している。

思念体
「…
 …究極のマガタマってご存知?
 あたし、タマには詳しいのよね。
 …邪教のオヤジが何か隠してるわよ。」

思念体
「『創世』って言う事に
 燃えてる連中がいるって話だけど…
 アタシは踊りに燃えてるわ。」

DJ
「…!…!…!…!
 …!!…!!
 …!!!!!!!」
 >DJのボルテージはMAXだ。

 踊りとDJはどうでもいいとして、
 マガタマの情報は意外だった。
 …一言余計ではあったが。

 ディスコ以外でも台詞が変化している
 思念体が1体いる。
 地下街B1Fの思念体。

思念体
「アンタも、カグツチの塔に上るんだろう?」

隼人
「はい。」

思念体
「まあ、楽しい世界を創ってくれよな。」

 『いいえ』の場合

「なんだ…そのタトゥーは見かけ倒しか。」

 となる。

 ここまで変化していると、
 ギンザも気になるので行ってみる。
 すると、ターミナル前にいた
 堕天使エリゴールはまたいなくなっていた。
 アマラ神殿にいた思念体が、
 ムスビの者たちはノアを追っていった
 と語っていた。
 つまりはシジマも同様という事だろう。
 回復の泉の前にいる思念体に
 声を掛けてみる。

思念体
「ニヒロ機構の悪魔たちなら、
 オベリスクに伸びた
 カグツチの塔に向かったわ。
 静かなもんね…
 これがホントの『静寂』…
 なんてね。」

 やっぱり、ムスビと同様だった。
 では、BARマダムに行ってみる。
 しかし、思念体の台詞に変化は無かった。
 コトワリの説明のままだ。
 ロキも明星のカギの事しか言わない。
 台詞に変化があったのはママ悪魔のみ。

BARのママ悪魔
「チヨダのオベリスクに、
 カグツチから塔が伸びているわ。
 まるで、カグツチが自分のところまで
 登って来いって言わんばかりね。
 シジマ、ヨスガ、ムスビ、
 どのコトワリが世界を啓くのか…
 氷川、千晶、勇、
 誰がトウキョウの覇者となるのか…
 …いよいよ最終決戦ね。」

 他の部屋にいた悪魔の姿は無い。
 やはり皆、出払っている。

 あとはラグで宝石交換。

 サマエル戦で得たダイアモンドを
 グレイトチャクラに交換。
 アイテムに交換出来る他の宝石も、
 可能な限り交換した。

 これで雑用も終了。
 ターミナルに戻ってセーブする。

 次はチヨダに向かい、
 カグツチの塔へ挑む。


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