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makoto's daily handmades

お辞儀について

私が前々からヘンなの~と思っていたことの1つにお辞儀がある。

ヘンなの~と思った最初は、30年ほど前にデパートに行ったときに、デパートの案内係のお姉さんたちのお辞儀。
おへそ辺りに手を組んでお辞儀をしているのを見て、ロボットみたいでヘンなお辞儀だなぁって思っていた。
でもエレベーターガール(すでに死語)も案内係もみんなそうやっていたから、それが職業を持っている人のお辞儀なのかな~と思っていたモノだ。

私が大人になって社会人として就職したとき、マナー講習がありそこで初めて「ロボットお辞儀」を習った。
マナー講師から習ったので、社会人としてそういうものなのかな…と思いつつ、自身でも「ロボットお辞儀」をしたのだ。

私がいう「ロボットお辞儀」とは、手をおへそ辺りで組んでお辞儀をすること。
肘が出っ張って、なんだかカクカクと動く感じがどう見ても「ロボット」。

時代は下り、現在。
その「ロボットお辞儀」と思っていたお辞儀は、実は韓国式のお辞儀「コンス」というらしい。
そういえば高校時代の後輩ちゃんや会社員時代の同僚でなんだか違和感が印象的なお辞儀だったのは在日韓国人だったせいなのか、と思い出した。

社会人になったとき、お辞儀の時は手を軽く前で組みなさいと習っていたが、どうもそれが私には違和感があったので、太ももに手を置いてお辞儀をしていた。
さすがに大勢の中で手を組んでいないのは少数だったらしく、ちゃんと手を組みなさいと注意されることがあった。
でも、小学生の時は手を組めと習った覚えがなかったし、どうもしっくりこなかったが、やらざるを得なかった。
私は小学生の時に、指先をそろえて脇につけてお辞儀しなさいって言われていたのでそうやるものだと思っていたからだ。

あのときマナーを教えてくれた小学校の先生の方が日本式のお辞儀を教えてくれたということだろう。
先生、ありがとうございます。

それにしても、あの「ロボットお辞儀」が外国のお辞儀で日本のお辞儀と別物だとは思ってもいなかった。
日本の伝統美というのならば、これからは日本式のお辞儀を意識して取り入れて行きたいとおもう。
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