NHKと日テレ

テレビ放送開始65年記念で、今日はNHKと日テレが１日中コラボ企画をしていました。
私はテレビ局同士のコラボ企画はあまり好きではないのですが、今回は面白い番組もありました。
ただし2画面で2つの局の映像を見比べられる環境なら面白いけれど、そうではない場合は、微妙という場面もありました。
そうなると、当事者同士は面白くて興奮しているけれど、その「祭」の視聴者はどれほど面白いのかな？と疑問に思うこともありました。

私が生まれたときにはすでに、テレビ放送が開始されて20年くらいは経っていましたから草創期の様相は殆ど分かりません。

NHKが2月1日開局というのは知っていましたが、日テレの開局日は知らなかったため、今回のコラボ企画をきっかけにネット検索して、開局日を知りました。

そしてNHKのノウハウを日テレが教えを乞うこともあったとか。
実はその辺りにはとても興味がありましたが、番組としては殆ど取り上げていないのはちょっと残念でした。
ドラマの作り方の違いやニュースへの取り組み姿勢の違いを知りたかったし、例えばNHK専属だった黒柳徹子さんが、どの時期に日テレに出始めたのかとかも取り上げてほしかったかな。

でもNHKと民放が手を取り合ったのは面白いです。
これからもこういった企画があるとやはり、つい見てしまうのでしょうね。