makoto's daily handmades

おばちゃんになったと自覚した瞬間

だいぶ日暮れが早くなり、もう午後6時ではだいぶ暗くなりました。
今日、パートの帰り道で2歳くらいの女の子が1人でトコトコ歩いて私の方に向かってきました。
ふと見ると、お母さんはもう一人のお子さんの面倒を見ながら、ベビーカーを押していました。

思わず女の子に「あぶないよ、ママのそばに戻った方がいいよ」と声をかける私。
女の子は私の方を見上げました。
知らないおばちゃんから声をかけられてビックリ顔、その後ママの方に戻って行きました。

場所は大きな交差点の近くの歩道で、この辺りは段差が多くて狭い歩道でした。
あたりは暗くて、至近距離でも人の顔の判断が少し難しい暗さでした。
ママさんは「スミマセン!」とおっしゃっていましたが、私は「見ず知らずの他人の子どもに声をかけるおばちゃんになったんだな」と驚きとともに、おばちゃんになった自覚を持ちました。

私はママさんに謝ってほしかったのではないです。
子どもから目を放さざるを得なかった状況だったママさんに、同情していただけなのです。

今の時代、私のように子どもに声をかけるのは不審者扱いされることもあるでしょう。
でも、声をかけずにはいられませんでした。

これが10年前なら声をかけられなかったと思います。
おばちゃん力がついてきた証拠です。

コメント一覧

makoto
jun-sweetsさんへ
私が住んでいる地域は、再開発の影響で比較的子どもが多いのです。
ここ10年くらいで一気に人口が増えたので、インフラ整備が追いつかず、交通量が多くても歩道が狭いところも多いです。
子どもさんに声かけするのは、少々躊躇しますがつい声かけしてしまう…これはママさん、ガンバれ!の応援のつもりだけれど、伝わらないだろうなぁ。
jun-sweets
こんばんは(^^)
おばちゃん力ですか。
私も偶に声をかけるときありますよ。
学校の裏手のかなり傾斜してる所で小学生が段ボールで滑っているのを見たことがあって、
その時は危ないと思ったから「そこで滑ってると危ないよ」と声をかけました。
怪我してからでは遅い事もありますからね。
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