シーズン終了

サンズ87－92スパーズ


終盤までもつれる試合だったが…

サンズの今シーズンが終了した。しかもプレイオフ１回戦で。

ＦＧではサンズ41.9％、スパーズ39.3％と相手を上回りながらＦＴは54.1％（37本中20本成功）、一方スパーズは80.0％（30本中24本成功）。もちろん足を引っ張ったのはシャック（20本中９本成功）である。

おまけにＦＧも８本中２本成功のみで13点９リバウンド止まり。あげくファウルトラブルで出場時間は29分のみ。これでは…

プレイオフ前にはジノビリがカギを握ると書いたが、実際にはパーカーにいいようにやられてしまった。５試合平均で29.6点を献上。ナッシュ、時にはディーオウ、バルボサとマークについたが効果はなかった。




ナッシュのサンズ加入以降

04-05　　62勝20敗　　カンファレンスファイナル敗退（対スパーズ）
05-06　　54勝28敗　　カンファレンスファイナル敗退（対マブス）
06-07　　61勝21敗　　カンファレンスセミファイナル敗退（対スパーズ）
07-08　　55勝27敗　　１回戦敗退（対スパーズ）


レギュラーシーズンでは好成績を収めながらファイナルまでたどり着いていない。しかも４回中３回がスパーズに敗戦。去年の借りを返すどころか返り討ちにあってしまった。


シーズン途中にシャックを獲得したが効果なし。だいたいバスケはコンビネーションが大事なのだからシーズン途中の大型トレードはリスクを伴う。どうせマリオンを放出するならオフのうちにやらないと…

ナッシュも今年はクリス・ポールにアシストのタイトルを奪われ、若干ながら衰えも見えてきた。来シーズンは厳しいか？

いずれにしても、ショックでしばらく凹むでしょう。

浦和快勝も…爆睡で見れず

浦和４－２札幌


今日は埼玉テレビで生中継。

しか～し、試合が始まるとウトウト。

先制されたのは記憶にあるんだけど、その後は…なし。




起きたら18時30分



爆睡してしまいました。

でもレッズが勝ってよかった、よかった。

ゴンアーチ

　　　　　　　　　　　　７回に決勝ホームランのゴンザレス



巨人３－２広島


今日は７回、広島が同点に追いついた直後からテレビ観戦。なお２死２塁で代打・前田のピンチを凌ぐとその裏、先頭打者のゴンザレス。低めのボールをすくい上げると、打球はレフトスタンドへ。

サッカーの中山雅史が「ゴンゴール」なら、「ゴンアーチ」といったところか。

９回は一昨日サヨナラ負け食らったクルーン。今日もいきなり先頭打者の栗原にフォークがすっぽ抜け死球。おいおい、と思ったがその後は抑え勝利した。

勝ち投手はグライシンガー（７回２失点）、ラミレスも先制ホームラン、クルーンもセーブと、オフに大補強した外国人選手が大活躍した形となった。

まあ、高い年俸出してるんだから、やってもらわないと。

やっと１勝

　　　　　　　　　　マルチな活躍を見せたディーオウ



サンズ105－86スパーズ


まさかの３連敗で崖っぷちに追い込まれたサンズだったが第４戦は圧勝。最大32点差がつく試合で第４Ｑにはスパーズもあきらめモードに突入。パーカー、ダンカンはベンチでアイシング。ナッシュは仰向けに寝っ転がりのんびり。

なんとか地元で一矢を報いた形だ。

今日のＭＶＰは足の付け根を痛めて欠場したヒルに代わりスターターを務めたディーオウ。時にパーカーをマークし、時にダンカンをマークするというマルチぶりを発揮。20点10リバウンド８アシストとトリプルダブル級の活躍を見せた。

また守備の職人・ベルも27点とアリーナに「ゴ～～ン」とベルを鳴らしまくり勝利に貢献した。

とりあえずスイープは免れて、ホッ！

史上初の珍事か？

開幕から１か月が経過したが、巨人のエースと４番がなんと不振で２軍落ちしている。

私も20年以上巨人ファンをしているが、こんなことは記憶にない。ていうか、



史上初の珍事ではないか？


70年代でいえば、エース・堀内と４番・長嶋が不振で２軍落ちするようなものだし、80年代でいえば、原・江川、90年代だと斎藤・松井がそれにあたる。原や松井が不振で５番に降格することはあっても、２軍落ちはない。


他球団でもおそらく起きていないだろう。まあ、福岡のチームで開幕４番に座り、いきなり満塁ホームランを打ちながら、トラブルメーカーで早々と帰国した方（Ｋ・Ｍ）もいたけど…


つまり、巨人はそれだけ危機的状況にあるということだ。

それでも借金３（11勝14敗）なのだから、よくやっているという見方もできる。しかし首位・阪神とのゲーム差は7.5。デッドラインである。

あと古城が脇腹を骨折したんだよねえ。最近いい働きをしていただけに痛い離脱だ。二岡の時にも書いたけど、代わりにケガしたいくらい。

サヨナラ負け

巨人３－４阪神


中４日で好投する内海に７回代打・谷で勝負に出て見事成功し３－１とリード。８回のピンチも併殺で１点の抑え、勝つ態勢は整えていた。


しかし、クルーンがまさかの大荒れ。

何もあんなにイライラしながら投げなくても、と思っていたら最後は微妙な判定で押し出しサヨナラを献上。その瞬間、主審に向かって猛ダッシュし放送禁止用語を発してしまい退場。阿部が止めに入らなかったら、殴りかかったかもしれない。


これで借金は３。４月の残り試合は２つなので、４月中の５割復帰は消滅した。

う～～ん、うまくいかないなあ。

うれしいバスケ特集

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毎月25日にはＮＢＡ専門誌「ダンクシュート」を購入している私。同じ25日発売のスポーツ総合誌「Ｓｐｏｒｔｉｖａ（スポルティバ）」の今回の特集はなんとバスケ特集。正確に言うと「スラムダンク」と「ジョーダン」特集なのだが、当日のスポニチの広告を見てびっくりした。

90年代は「ナンバー」でも年に数回ＮＢＡ特集を組んでいたが、ジョーダン引退後はマスコミでの露出も激減。スポーツ新聞にも結果とお情け程度の記事が載る程度になってしまった。

そんな中でのバスケ特集。集英社、ナイスである。

崖っぷち…サンズ

サンズ99－115スパーズ


敵地サンアントニオで連敗しホームでの第３戦に臨んだサンズだったが第１Ｑから19－33といきなり14点差をつけられると、そのままズルズルと試合が経過し惨敗

戦前「史上最高の１回戦」ともいわれた今シリーズはスパーズの３連勝であっという間の王手をかけられてしまった。

ＮＢＡのプレイオフではいまだ３連敗からの４連勝はない。サンズは崖っぷちに追い込まれてしまった。

パーカーのウルトラ級なクイックネスにいいようにかき回され、自身プレイオフハイの41点12アシストを献上。

一方、サンズのＰＧナッシュは守備の職人７点９アシストに封じ込められてしまった。残念ながらＰＧの差が勝敗を分けてしまったか？


サンズにとってグッド・ニュースはグラント・ヒルがスポーツマンシップ・アワードを受賞したこと。この賞はバスケットボールに対する倫理的行動、フェアプレーや人格で判断され、選手間の投票で決定されるそうだ。

連勝ストップ、５割復帰ならず

巨人２－６阪神


昨日は勝ちたい試合だった。理由は３つある。

①先発がまだ今年未勝利の上原だったこと。エースの復活なくして優勝はない。なんとか白星をつけたかった。


②開幕から勝てず１勝７敗と借金６スタートだった巨人が、この試合に勝てば勝率が５割に戻ること。

③阪神の先発が岩田だったこと。前回も抑えられており、今日もとなると２年前の横浜・土肥のようにカモにされる可能性があること。



で、結果は…


敗戦


上原は５回もたずＫＯ。

岩田には完投を許す。

試合前の私の思いはすべて裏目に出てしまった。

まだまだ我慢の時期ということか？


一方、パ・リーグではソフトバンクが苦しんでいる。開幕連続サヨナラ勝ちで勢いに乗ってると思いきや、現在13勝17敗で借金４の５位。セ・パ両リーグとも資金力があるチームが低迷している。日本ではマネーゲームにならないということか？それは喜ばしいことだが…。

今年初の４連勝

巨人３－１阪神


今年初の甲子園での阪神戦で勝ち４連勝！ナイスである。

１－１の同点の６回、チャンスで先発の木佐貫に代えて代打・谷で勝負に出た作戦が当たり勝ち越し。（記録は野選）　　坂本もタイムリーで追加点をあげた。坂本は得点圏打率なんと５割。原監督も「勝負強さ、集中力が素晴らしい」と絶賛。もはや二岡の代役ではなく、立派なＧＩＡＮＴＳのレギュラーだ。


６回以降は、藤田（これで527試合連続リリーフ登板の日本記録を更新した）→門倉→山口→クルーンのリレーで逃げ切った。

特に山口の好投には解説者で同じ左投手の鈴木啓示氏も絶賛していた。豊田が腰痛で戦線離脱したが、今日の試合を見る限り穴埋めはしっかりできているようだ。

さて、今日はまだ今年未勝利の上原が先発。勝手なイメージかもしれないが、上原は甲子園では好投している印象が強い。頑張ってほしい。