巨人2x-1広島
サヨナラ勝ち
本来なら大喜びしたいところだけど、正直ホッとしています
やれやれ。
0対1で迎えた9回裏。
先頭の長野がライト前ヒット。で代走に鈴木尚広。
次打者は2番の立岡。ここでの采配が多くの議論を呼んだ。
1点を取らなければ試合が終わってしまうこの場面。セオリーならバントで2塁に送って3番坂本、4番阿部に託すはずだ。いくら尚広でも単独スチールはリスクが高すぎる。2アウトなら話は別だが…。
だが立岡はまったく送る気配がない。
これには解説の野村謙二郎(前広島監督)も「?」という感じだった。ツイッターでも「なぜ送らない」と罵詈雑言の数々。
でも立岡が打席に入った時点で私は「100%送りバントはない」と確信していた。
理由は3つある。
黒田に対してタイミングが合っていたこと。立岡の走力(単純な速さなら尚広より上という話も)を考えればダブルプレーは考えられないこと。そして、立岡が信じられないくらい
バントがすんげぇヘタクソ
なことだ。もうプロとは思えないくらい…
あの場面、送りバントなら井端を代打で起用すればいいし、松本哲也もベンチにいた。
結果、立岡は三振。その後の打者が結果を出してくれたから良かったものの、もし負けていたら非難轟々だっただろう。それを想像しただけで原マニアとしては目まいが起きそうだ。私がホッとしている理由はそこである。