昨年、鈴木尚広が現役を引退しました。
鈴木尚広といえば「足のスペシャリスト」として巨人を支えてきました。
試合終盤、ランナーが出ると、代走として登場。相手バッテリーが相当な警戒をしているにも関わらず盗塁を決めました。2015年には当時の原監督の計らいでオールスターに選出されるなど、その足は控え選手の域を超えてました。
今年からその役割を担っているのが重信慎之介です。
尚広と重信。単純な足の速さだけなら2人は互角でしょう。でも重信にはまだまだ粗さ(盗塁のスタートが遅いなど)が目立ちます。走塁というのは本当に技術が大切なのだと、尚広がいなくなって痛感させられています。
今、世界で一番速い男であるウサイン・ボルトが尚広の代役が務まるか?
答えはノーです。野球の走塁というのはただ単に速いだけではダメなのです。
スタート、投手の癖を見破る観察眼、打球判断、ベースの曲がり方、スライディング…
これらすべてを磨かなくてはなりません。
尚広も重信のことは気に掛けているようで、たまに電話をかけ、アドバイスを送ったりしているようです。
とはいえ、重信がこのまま尚広の代役に治まっていいものかと、疑問も感じます。
やはりプロ野球選手ならレギュラーを目指すべきです。
重信はまだ2年目の24歳。スペシャリストになるには若すぎます。
尚広も32歳あたりまではレギュラーを目指していました。
レギュラーになるのに不足しているのはやはりバッティングです。
まだまだ非力すぎる。それならば2軍で常時試合に出て、バッティングをひたすら磨くことです。
体は小さいですが、元阪神・赤星のような存在になる可能性を秘めています。
今の巨人の外野陣はセンターに陽が戻ってきて、ライトの長野が調子を取り戻しつつあり、レフトは石川、もしくは亀井ととりあえず埋まっています。今のような限定的な起用を続けるなら、2軍に落として試合に多く出るべきだと思います。
重信の代役は松本哲也がいいかな?
かれも7月3日で33歳。もうレギュラーを目指すのは無理な年齢なのでスペシャリストとして生きてもらいましょう。
鈴木尚広といえば「足のスペシャリスト」として巨人を支えてきました。
試合終盤、ランナーが出ると、代走として登場。相手バッテリーが相当な警戒をしているにも関わらず盗塁を決めました。2015年には当時の原監督の計らいでオールスターに選出されるなど、その足は控え選手の域を超えてました。
今年からその役割を担っているのが重信慎之介です。
尚広と重信。単純な足の速さだけなら2人は互角でしょう。でも重信にはまだまだ粗さ(盗塁のスタートが遅いなど)が目立ちます。走塁というのは本当に技術が大切なのだと、尚広がいなくなって痛感させられています。
今、世界で一番速い男であるウサイン・ボルトが尚広の代役が務まるか?
答えはノーです。野球の走塁というのはただ単に速いだけではダメなのです。
スタート、投手の癖を見破る観察眼、打球判断、ベースの曲がり方、スライディング…
これらすべてを磨かなくてはなりません。
尚広も重信のことは気に掛けているようで、たまに電話をかけ、アドバイスを送ったりしているようです。
とはいえ、重信がこのまま尚広の代役に治まっていいものかと、疑問も感じます。
やはりプロ野球選手ならレギュラーを目指すべきです。
重信はまだ2年目の24歳。スペシャリストになるには若すぎます。
尚広も32歳あたりまではレギュラーを目指していました。
レギュラーになるのに不足しているのはやはりバッティングです。
まだまだ非力すぎる。それならば2軍で常時試合に出て、バッティングをひたすら磨くことです。
体は小さいですが、元阪神・赤星のような存在になる可能性を秘めています。
今の巨人の外野陣はセンターに陽が戻ってきて、ライトの長野が調子を取り戻しつつあり、レフトは石川、もしくは亀井ととりあえず埋まっています。今のような限定的な起用を続けるなら、2軍に落として試合に多く出るべきだと思います。
重信の代役は松本哲也がいいかな?
かれも7月3日で33歳。もうレギュラーを目指すのは無理な年齢なのでスペシャリストとして生きてもらいましょう。
足が速ければ野球は素人でも代走なら務まるだろうと考えたのかもしれません。
しかし野球の走塁は陸上の短距離とは違います。
盗塁の場合、リード、スタート、相手投手の癖を見抜く観察眼、スライディング。このすべてを磨かなくてはなりません。意外と奥深いのが走塁ですね。
頑張ってもらいたいな