昨日の怒り新党の新・3大○○調査会は「ウルトラシリーズ まさかの負けっぷり」を紹介。
ウルトラマンを見て育った私としては、たまらない特集であった。
まずは
バードン。これはお決まりですね。ウルトラシリーズ最凶怪獣の呼び声の高いバードンはタロウを倒すとゾフィーも返り討ち。ゾフィーの頭が燃えていたのが印象的。
2つ目は
ドロボン。帰ってきたウルトラマンのカラータイマーを奪うとペチャンコになってしまうウルトラマン。これは今でも鮮明に覚えている。
そして最後の3つ目が強烈

いくらなんでもやりすぎ!ウルトラマン 雪山での女難!
子供はドン引き!戦慄の37秒間!
のキャッチコピーで紹介されたのが
スノーゴン。
帰ってきたウルトラマンを冷凍ガスでカチカチに凍らせると、マウントポジションを取りパンチの連打。
そして、あろうことか腕をポキっとむしり取ると、お腹の上に乗って足をポキッ、最後は蹴りでクビを吹っ飛ばした。
結果、ウルトラマンの体はバラバラに

オイオイ、やりすぎや。子供泣くわ

この最後のスノーゴンは覚えてないな。帰ってきたウルトラマンが負けたのはナメック星人だけだとばかり思ってたんだけど、こんな悲惨な負けっぷりを晒していたのね。
笑えたのが、それぞれの負けっぷり見る度に有吉とマツコが唖然茫然としていたこと。
「これどうなんの?」「さすがに無理でしょ。だってバラバラになっちゃったわよ」と。
すると夏目ちゃんが、
ご安心ください♡
と微笑み、その後、どうやって怪獣を倒したかを説明していった。
いやあ、これはたまんない。永久保存版やね。っていうか新・3大○○調査会のDVD出してほしいね。
さて「ウルトラマンの負け」と言えば、
ゼットンを真っ先に思い出すのは私だけではないだろう。
最終回でスペシウム光線も効かず、成す術もなく敗れるシーンは後世まで語られるのではないだろうか。
というのも、これを見てショックを受けた1人の少年が「オレがゼットンを倒す」と少林寺拳法に入門し、後に偉大な格闘家になるからだ。その少年の名は
前田日明。プロレス好きなら知らぬ人はいないだろう。
今も続いているウルトラマンシリーズ。これからも子供たちに多大な影響を与えるだろう。
だけど、あまりにも酷い負けっぷりを晒すのはやめてね