ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

さいたま市緑区にある見沼自然公園の修景池では、スイレンの花が少し咲いています

2020-10-08 00:00:05 | 季節の移ろい
 さいたま市緑区南部領辻にある見沼自然公園の修景池では、秋になり、スイレンの花がまだ少し咲いていました。

 この見沼自然公園の修景池には、約5週間ぶりの訪問です。秋を迎えた修景池です。



 10月上旬になり、修景池ではスイレンの花がまだいくらか咲いています。







 多くのスイレンは葉を多数、浮かべていますが、その中では花はまだ少し咲いています。





 10月上旬に入り、冬鳥のヒドリガモやオナガガモが飛来していないか探しましたが、まだ来ていませんでした。

 ここでの留鳥のカルガモが10数羽過ごしています。





 修景池を囲む岸の落葉樹の1本は実を付けています。この木の名前は分かりません。



 この丸い実は直径20ミリメートル弱ぐらいです。 

 修景池を囲む深い森には、夏鳥のキビタキが数羽、来ているそうです。日本から冬の滞在地に向かう途中で、日本国内を東から西に移動中です。その途中で、ここで休んでいるようです。

 熱心な野鳥観察愛好家の方々がバズーカ砲のような望遠レンズを付けた1眼レフを載せた三脚の近くで待機しています。

 ほんの少し待ちましたが、夏鳥のキビタキは登場しないので、移動し始めました。

 森の木の上で飛んだ野鳥です。


 
 たぶん、シジュウカラです。シジュウカラの10数羽の群れが、森の木の上を飛んでいます。

 見沼自然公園の森は盛夏の森から秋の森に変わり始めています。

 今日から、沖縄県などに向かって北上している台風14号が本州近くに横たわる秋雨前線を刺激し、関東地方などでは雨が降り、気温が下がるとの天気予報が出ています。朝から秋の冷たい雨です。

 なお、約5週間にこの見沼自然公園の修景池を訪問した話は、弊ブログの2020年8月28日編をご覧ください。