ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

埼玉県北本市にある北本自然観察公園の池では、冬鳥のコガモが過ごしています

2020-10-13 00:00:05 | 季節の移ろい
 埼玉県北本市にある北本自然観察公園の中にある八尾の池では、コガモの群れが定着しています。

 北本自然観察公園は、埼玉県の平野部の里山風景・環境を保存している自然公園です。そして野鳥観察の名所です。

 北本自然観察公園の東端にある正面入り口から埼玉県自然学習センターに向かい、その埼玉県自然学習センターの裏手(西側)にはヨシ原や高尾の池などが広がっています。

 高尾の池を囲むヨシはもう枯野です。その高尾の池には、冬鳥のコガモの群れが9月半ばから飛来しています。



 コガモの群れは10羽ほどです。コガモの身体の大きさは38センチメートル程度とやや小型です。





 コガモたちは比較的ゆったりと水面を進んでいます。





 高尾の池には、カイツブリも滞在しています。



 今回は、カワセミは登場しませんでした。

 高尾の池の近くでは、ミゾソバの花がまだたくさん咲いています。



 埼玉県自然学習センターの近くでは、低木のクサキの実がなっています。





 草むらの中では、ヤブランが実を付けています。



 熟したヤブランが実は黒くなっています。





 北本自然観察公園の森では、木々はまだ葉をたくさんつけています。

 背丈の高い木の上部に、シジュウカラやヤマガラが飛んできます。シジュウカラやヤマガラは、高い木の上部の葉の陰にすぐに入り、うまく撮影できませんでした。

 この北本自然観察公園の中にある高尾の池に、コガモが飛来していた話は弊ブログの2020年9月19日編をご覧ください。