ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

東京都港区六本木の高層ビル群の隙間にある緑地では、フユザクラの花が咲いています

2020-10-23 00:00:06 | 季節の移ろい
 東京都港区六本木1丁目の高層ビル群の隙間にある緑地では、フユザクラの花が咲いています。

 港区六本木1丁目の通称“六本木ヒルズ”の外れにある高層ビル群の隙間にある緑地では、フユザクラの花が咲き、カエデの葉が紅葉し始めています。

 枯れ木の様子の葉がない木の枝に白い小さな花を咲かせているフユザクラの花に気が付く方はあまりいない様子です。









 10月に小さな花を咲かせているフユザクラ(たぶん)の花に気が付く方は少ないようです。フユザクラの木は3、4本ある様子です。

 フユザクラの木の周囲には、カエデ(通称モミジ)の木が多数あり、葉が紅葉し始めています。



 日当たりの様子によって、カエデ(通称モミジ)の葉の紅葉の程度が異なります。





 赤い小さな実を付けている木があります。クロガネモチの実でしょうか。







 緑地の端では、真っ赤なベコニアの花が咲いています。





 高層ビル群の隙間には、憩いの場として、いくつかの小さな緑地が点在しています。

 東京都内の都心部にあるビル街でも、秋の兆しが深まっています。

 なお、群馬県藤岡市鬼石の道沿いでは、フユザクラの花が咲き始めている話は、弊ブログの2020年10月3日編をご覧ください。 

 また、10月末から11月に小振りな花を咲かせるマメザクラ系には、フユザクラ、ジュウガツザクラ、シキザクラ、コフクザクラなどがあります。マメザクラ系の品種はいくつかあります。ただし、10月末から11月に小振りな花を咲かせるマメザクラ系は花が咲いても気が付かないことも多いです。