東京都千代田区千代田にある皇居東御苑では、江戸時代に火事で焼失した江戸城天守の復元模型を公開しています。
皇居東御苑に久しぶりに行ってきた話の続きです。皇居の東御苑は、新型コロナウイルスの感染対策として3月下旬から閉園し、6月2日から再開しています。
皇居東御苑の本丸地区に上がると、広大な草原の広場の奥に本丸跡の石垣が見えます。この石垣の上に江戸城の本丸が建っていました。

現在は、9月29日から「江戸城天守復元模型」を公開しています。1/30スケールで製作された復元模型が公開されています。
この天守復元模型の高さは天守と石垣を併せて約2メートルです。つまり、本物は約60メートルの高さがあったことになります。


復元模型を設置し公開するために、本丸地区に新たに増築棟を設け、その中で展示されています。土曜日や日曜日には閲覧希望者が多数並ぶそうです。この復元模型の製作費は約1億円だそうです(調査費も含まれます)。
この本丸は江戸城の中心だったもので、江戸時代の前期の慶長期、元和期、寛永期にそれぞれ天守が3回も築かれました。三代目の天守は明暦の大火(1657年)の火の粉が江戸城内まで飛んできたために焼失しています。
宮内庁は2017年10月から約2年がかりで、資料が多く残り、確かな時代考証ができる寛永期の天守を復元したのだそうです。
本丸地区の森影では、ツワブキの花がまだ少し咲いています。

大部分のツワブキは既に枯れています。種をつけています。
東側の果樹園では柑橘系の実がなっています。

皇居東御苑の大手町側の入り口に向かうと、その途中に精緻に積まれた石垣があります。

江戸時代初期の土木技術としては精度よく積み上げてあります。
三の丸尚蔵館の隣部分では、ジュウガツザクラ(十月桜)の花がパラパラと咲いています。


東京都内の市街地では、このマメザクラ系のジュウガツザクラの木は貴重なものです。
この近くでは、白いサザンカの花もたくさん咲いています。

大手門の屋根です。ここが千代田区大手町・丸の内への出入り口です。

大手門の北側にある大手豪には、まだ冬鳥のカモ類は来ていませんでした。

留鳥のカルガモがいます。


このお堀に定住しているコブハクチョウが遠くにいました。

そろそろユリカモメが桔梗壕などに飛来してもいい時期です。東京都心部の秋を知らせるユリカモメたちの飛来が待ち遠しいです。
皇居東御苑に久しぶりに行ってきた話の続きです。皇居の東御苑は、新型コロナウイルスの感染対策として3月下旬から閉園し、6月2日から再開しています。
皇居東御苑の本丸地区に上がると、広大な草原の広場の奥に本丸跡の石垣が見えます。この石垣の上に江戸城の本丸が建っていました。

現在は、9月29日から「江戸城天守復元模型」を公開しています。1/30スケールで製作された復元模型が公開されています。
この天守復元模型の高さは天守と石垣を併せて約2メートルです。つまり、本物は約60メートルの高さがあったことになります。


復元模型を設置し公開するために、本丸地区に新たに増築棟を設け、その中で展示されています。土曜日や日曜日には閲覧希望者が多数並ぶそうです。この復元模型の製作費は約1億円だそうです(調査費も含まれます)。
この本丸は江戸城の中心だったもので、江戸時代の前期の慶長期、元和期、寛永期にそれぞれ天守が3回も築かれました。三代目の天守は明暦の大火(1657年)の火の粉が江戸城内まで飛んできたために焼失しています。
宮内庁は2017年10月から約2年がかりで、資料が多く残り、確かな時代考証ができる寛永期の天守を復元したのだそうです。
本丸地区の森影では、ツワブキの花がまだ少し咲いています。

大部分のツワブキは既に枯れています。種をつけています。
東側の果樹園では柑橘系の実がなっています。

皇居東御苑の大手町側の入り口に向かうと、その途中に精緻に積まれた石垣があります。

江戸時代初期の土木技術としては精度よく積み上げてあります。
三の丸尚蔵館の隣部分では、ジュウガツザクラ(十月桜)の花がパラパラと咲いています。


東京都内の市街地では、このマメザクラ系のジュウガツザクラの木は貴重なものです。
この近くでは、白いサザンカの花もたくさん咲いています。

大手門の屋根です。ここが千代田区大手町・丸の内への出入り口です。

大手門の北側にある大手豪には、まだ冬鳥のカモ類は来ていませんでした。

留鳥のカルガモがいます。


このお堀に定住しているコブハクチョウが遠くにいました。

そろそろユリカモメが桔梗壕などに飛来してもいい時期です。東京都心部の秋を知らせるユリカモメたちの飛来が待ち遠しいです。