ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

埼玉県北本市にある北本自然観察公園では、ベニマシコに出会いました

2021-02-06 00:00:05 | 季節の移ろい
 埼玉県北本市荒井にある北本自然観察公園の冬風景のままの中を歩き、ベニマシコのオスに出会いました。

 冬風景の北本自然観察公園では、ルリビタキがよく出没していると聞いて、冬景色から少し春めいてきた感じの公園内をいくらか歩き回りました。

 湿原を囲んでいる木々は、葉を落としたままの冬景色です。



 コガモたちを観察した高尾の池から西に向かうと「メダカの十字路」という野鳥観察ポイントに出ます。

 この辺りは、ヨシ原がかなり刈り込まれたので、ジョウビタキなどが登場し、観察しやすい感じです。

 刈りこまれたヨシ原にアオジ登場しました。アオジは元気に活動しています。





 低木の枝先に、モズがやって来ました。



 刈りこまれたヨシ原に生えている低木に、ベニマシコのオスが登場しました。





 まともにベニマシコのオスと向き合うのは今年初めてです。ベニマシコのオスの身体の大きさは、15センチメートル程度です。





 ベニマシコのオスは周囲を見渡しています。





 北本自然観察公園のこの辺りで、ベニマシコのオスと遭遇するのはとても珍しいです。

 2月が進み、暖かい日が増えると、さいたま市内にある秋ヶ瀬公園内に、ベニマシコの群れがやってきます。

 ぜひ、さいたま市桜区にある秋ヶ瀬公園でも、ベニマシコの群れに遭遇したいと願っています。