ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

長野県安曇野市明科にある御宝田遊水地にもコハクチョウは飛来しています

2021-02-10 00:00:05 | 旅行
 長野県安曇野市豊科を流れている犀川の一部に設けられた人造湖の犀川白鳥湖にコハクチョウ観察に行ってきた話の続きです。

 この犀川(さいかわ)にある白鳥湖から北に向かって流れている犀川は、安曇野市明科中川手辺りで、北側から流れて来る高瀬川と合流します。

 実際には、北側から流れて来るもう一つの穂高川も合流します。大きな川の合流地点です。

 その犀川に北から流れ込む広大な川原の中に、犀川から独立した御宝田遊水地(ごほうでんゆうすいち)があります。この広大な遊水地もにも、コハクチョウなどが多数飛来し、3月半ばまで滞在します。





 この御宝田遊水地には午前11時ごろに到着しました。

 この御宝田遊水地には、見た感じでは50羽から60羽程度のコハクチョウがいました。

 そして、カワウやコサギ、ダイサギなどが100数羽ぐらいいます。

 ここにいるコハクチョウたちは比較的のんびりした様子です。









 時々、朝の田んぼでの落穂ひろいを終えたコハクチョウの群れが上空から10羽ぐらいずつ舞い降ります。朝ご飯を食べて、ここに戻ってきます。

 この遊水地には、マガモやコガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバンなども多数、滞在しています。数え切れないほどたくさんいます。



 犀川から独立した御宝田遊水地は流れがない分だけ、落ち着いた様子です。過ごしやすい環境のようです。

 見た感じでは、御宝田遊水地には見た感じでは50羽から60羽程度がいます。

 稲刈り後の田んぼに落穂ひろいに行っていたコハクチョウの群れが10羽ぐらいずつ上空からコハクチョウが次々と舞い降りてきます。

 台風19号の大雨による洪水によって、御宝田遊水地辺りも少し変わりました。

 この台風19号の大雨による洪水の後には、御宝田遊水地の近くを流れている犀川本体にも、コハクチョウの群れが滞在するようになりました。50羽以上いるそうです。多い時は100羽を超すそうです。ここは遠いので今回は行きませんでした。