ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

埼玉県川越市の郊外にある伊佐沼の南側の浅瀬は、水ぬるむ暖かい様子です

2021-02-14 00:00:05 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市の郊外にある伊佐沼の南側の浅瀬などは春めいた、少し水ぬるむ暖かい様子です。

 約1カ月ぶりに、伊佐沼(いさぬま)の南側の浅瀬を眺めました。



 伊佐沼の南側から西側を眺めた風景です。3月下旬から4月初めの気温が17度から18度(摂氏)という陽気のために、西側にある公園の駐車場はほぼ満車です。

 西側にある公園に子供連れの方が多数、来ている様子です。

 この伊佐沼の南側から西側を眺めた風景の浅瀬の中には、羽根の色が黒いカワウが集まった浅瀬が見えています。



 伊佐沼の南側にあるすぐ側の浅瀬には、コガモの群れが休んでいます。この中にオオハシシギも混じっているそうです。





 繁殖色になり、コガモのオスの輝く緑色などの羽根模様が綺麗です。









 1月初めにいくらかいたオオハシシギやセイタカシギは姿が見えません。

 ヒドリガモもどこかに移動しています。カルガモはどこかに潜んでいる模様です。

 コサギもどこかに移動しています。

 アオサギが1羽、浅瀬をゆったりと歩いています。



 約1カ月ぶりに伊佐沼の南側の浅瀬を見て、季節は冬から春に向かっていることを実感しました。

 北側の浅瀬には、イカルチドリの姿はなく、セグロセキレイがいくらか歩いています。



 伊佐沼近くでは、ウメの花がたくさん咲いていました。





 節分、立春を過ぎた2月半ばの陽気を実感しました。

 この伊佐沼の南側から西側を眺めた風景の浅瀬が1月半ばに凍っていた話は、弊ブログの2021年1月17日編をご参照してください。

(追記)野鳥観察愛好家の大ベテランであるソングバードさんから、「浅瀬にいるコガモの中にオオハシシギも混じっている」とのご指摘を受け、本文を修正しました。