ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

埼玉県南部を流れる荒川支流に流れ込む疏水沿いでは、カワヅザクラの花が咲き始めています

2021-02-25 00:00:05 | 季節の移ろい
 埼玉県南部を流れる荒川支流に流れ込む疏水沿いにカワヅザクラに並木があることに気が付きました。

 この疏水沿いは道が狭いために、あまり通ることがありません。

 遠目から明るい濃い桃色の花が見えたので、カワヅザクラ(河津桜)の花ではないかと思い、近づいてみると、カワズザクラの花が咲いています。





 カワヅザクラの木はたぶん20本ぐらい植えられています。まだそれほど背丈は大きくありません。







 20本すべてが花を咲かせている訳ではなく、3,4本はまだあまり花を咲かせていません。





 この近くには、ウメの大きな木が数本あり、赤い花や白い花がよく咲いています。

 このため、ウメの開花時には見物客が集まります。

 たぶん、このカワヅザクラの並木は植えられて数年と比較的新しい並木のため、このカワヅザクラの開花を見に来ている方はあまりいない様子です。

 埼玉県内では、これからカワヅザクラの木が明るい濃いモモ色の花を咲かせ、多くの方を楽しませます。

 さいたま市内に植えられているカワヅザクラの木は、まだ花がパラパラと咲いている感じです。