ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

さいたま市緑区にある見沼自然公園では、ヒドリガモなどが草原に上陸しています

2021-02-19 00:00:05 | 季節の移ろい
 さいたま市緑区南部領辻にある見沼自然公園に、4週間ぶりに行った話の続きです。

 2月半ば過ぎの埼玉県では暖かい日が続いています。修景池は、水面が春の様子で、水ぬるむ感じです。



 この修景池の水面に浮かんでいたヒドリガモやオナガガモ、オオバンなどがあまり、水面にはいません。

 暖かい日が続いた結果、修景池を囲む子偉大な草原は山野草が芽吹き始めています。この芽吹いた新芽を食べるために、ヒドリガモやオナガガモ、オオバンなどは上陸しています。





 熱心に芽吹いた新芽などを食べています(草原に落ちた種なども食べている可能性もあります)。





 3月半ばには、ヒドリガモやオナガガモは日本から帰る旅に出るため、その体力をつけようと、一心不乱に食べています。

 残念ながら逆光の位置関係になり、羽根の色合いが美しく撮影できていません。

 あのただ1羽滞在しているトモエガモを探すと、岸辺近くの泥交じりの場所で、草の根を食べています。





 あるいはミミズを探しているのかもしれません。



 逆光の位置関係なので、トモエガモの顔の色合いが綺麗ではありません。

 少し移動して再度、トモエガモを撮影しました。



 修景池の岸辺では、春めいてきてマンサクの細長い花が咲き始め、カワヅザクラの蕾がほころび始めています。

 その一方で、2月初めから咲き始めたウメの花は満開です。





 春に向かって季節は進んでいきます。