青空を見るなら Qメソッド

「どっちが楽?」
「う~ん・・・こっち!」
たったこれだけですべてが変わる。

自分で言うのもなんですが、、、

2023-11-20 | Qメソッドセミナー
ジブランの詩に独自に訳を付けたものを、公開したのですが途中で、ほったらかしにしてしまいました。すみません。

継続の希望を伝えてくれている人がいるようなので、続きを
順にアップしますね。

この間、何をしていたのかといいますと、私が生涯をかけて研究し続けてきた「イメージの世界」の解釈とその使い方の本がBABジャパンから本決まりになったので、原稿書きに没頭していました。

この、新しい本には私の心との格闘50年の歳月が詰まっています。

1月中旬の「月間秘伝」に5ページダイジェストが載りますので楽しみにしてもらえると嬉しいです!イメージって映像と音声だと思っているでしょう?

でも、本当は映像も言葉がなくて成り立つのがイメージの世界なんです!
出版社が「画期的!」と太鼓判を押してくれているので、頑張りました!



自分を変え始めると前よりつらくなる。

2023-10-23 | Qメソッドセミナー
「自分を変えたい」この願いはとても切実なものです。
今の自分が好きじゃない人は、もうそれだけでありとあらゆることがうまくいかないと感じると思います。
たとえ多少いいことが起きていても自分が嫌いな人は良い事が起きていると感じられないので、実際に何が起きているのかに関わらず不幸です。
そこで、自分を変える決心をして努力を始めると、何が起きるのか。
「以前よりひどい状況になる」のです。

この現象が、価値のある事をしている結果だとは思えないばかりか、立ち上がろうとするたびに上から頭をたたかれるように感じるので、まるで自分には「呪い」がかけれらていると感じるんですね。
でも、それでいいんです。それが正常な道筋なんです。

新刊のテーマ

2023-10-02 | Qメソッドセミナー
新しいQメソッドの本は、「イメージの使い方」に特化して書かれています
。Qメソッドを知っている方は、それが非常に原始的な原理で出来ていて、言葉も使わない、イメージも使わない。そういう心のコントロール法だと思われている事でしょう。しかし、今回は敢えてイメージをテーマにし、イメージとはいったい何なのか?という非常に重要なことをお伝えしようとしています。

ジブラン「預言者」 愛について2

2022-11-30 | Qメソッドセミナー
もし、引き寄せの法則が本当で、自分が人生を作っているのなら、こういうことが言えるはず。
自分の周りにどんなにいやなものがあっても、自分の心の中にないものは決して見ることができない。つまり、「あの人は悪いけれど、私は正しい」というセリフを言うことは不可能です。自分が人生の創造主なのですから。
反対に自分の中にあることを認めて変えれば、見ている現実が変わるということにもなりますね。

それでは、佐久間氏の訳との対比として読んでみてください。
(  )の中が私の勝手な解釈です。
ここから27編、テーマを変えながら「預言者」は続きます。
それと、アメブロにも同じ内容で掲載しています。

-------------本編---------------
そこでアルミトラは言った。お話しください。愛について。
(ジブランの中では愛はあらゆる意味と無縁のエネルギー)

アルムスタファが頭を挙げ、人々に目を向けると、そこに静けさがみなぎった。それで、彼は語り始めた。

愛があなたがたをさし招いたなら、愛に従いなさい。
(やってくるエネルギーには抵抗せず受け入れること。これを止めると生命力が落ちてゆくから)

たとえ、その道がどんなに厳しく険しくても。
(不安や怒りをいくら感じても、愛を受け入れれば結局生命力が増すから。)

愛の翼があなた方を包んだなら、愛に身をゆだねなさい。
たとえ、その翼に潜む刃があなたがたを傷つけても。
(感じることが否定的でも肯定的でも関係なく受け入れなさい)

愛があながたに語りかけたなら、愛を信じなさい。
たとえ、その声が、庭を荒らす北風のように、あなたがたの夢を打ち砕いても。
(自分の価値観にとって厳しいと感じるかどうかについて愛は考慮しない。)

なぜなら、愛は、あなたがたに栄冠を与えるのと同様に、あなた方を十字架につけるのです。
(愛にとっては栄冠もはりつけの刑も同じ扱い(良い悪いは一切ない))

愛はあなた方を育て、また刈り込みます。
愛はあなた方の梢にのぼって、日差しに揺れる小枝を愛撫し、またたちまち
足元に降って、土におろした根を揺るがすのです。
(愛が良い悪いと関係なくすべてを行っているという意味)

愛はあなたがたを、麦の束のように刈り取り、あなたがたを打って裸にし、ふるって、殻を取り、ひいて、白く粉にし、練ってしなやかにする。
(試練と感じることも起きるだろうが、そこからでも必ず学んでいるから無駄ではない)

そして、さらに愛はあなたがたを愛の神聖な火で焼きます。神の神聖な祭りの神聖なパンとするために。
(神聖とは、純粋であるということと同義。パンとは愛が作用した結果のこと)

愛はこれだけのことを、あなたがたのうちに、あなたがたのためにするのです。あなたがたが、自分の心の奥の謎をさとり、このさとりのうちに生命の心の一片となるために。
(英語からさっするに訳者はかなり苦労して訳しているように思える。しかし、ジブランはなんでも愛がやっていることなんだと言っているだけだと思います。)

しかし、それを恐れ、愛の安らぎと楽しみだけを求めるのなら、
(愛の創作が、肯定的だけのものとしようとするなら)

むしろあなたがたの裸を被い、この愛の麦打ち場を避けて、
あの季節のない世界へ行くがよい。
(その真実を偽るなら、そこから何も得られない場所にいる)

そこでは、笑っても真底から笑えず、泣いても流れるのは本当の涙ではない。
(否定,肯定のコントラストのないところには笑いも涙も存在しない)

愛は愛自身のほか何も与えることなく、愛自らしか受けることがない。
(愛はエネルギー=潜在力 だから「可能性」しか与えない。)
愛は所有せず、また所有させない。
(宇宙に存在するのはエネルギーの働いた結果にすぎず、普遍的に無限に
存在するものを所有する必要などない。)

愛には愛だけで充分なのだから。
(無限の可能性以外なにが必要だろうか)

愛しているとき、神が私のなかに、と言わないように。言うならばむしろ私が神の心の中に、と。
(愛は私たちの意識の外からやってきて創造を実現する。無限の愛はどんな入れ物にも入らず、私の中にと限定できるものではない)

思ってもならない。あなたがたが愛の歩みを導けるなどと。なぜなら、
愛こそがあなたがたの歩みを導く。もし、あなたがたにその価値があると見れば。
(思ったことがダイレクトに実現するわけでなく、目に見えない「信じている」内容によって愛の流れ方が決まるので直接導けると思ってはならない。
愛が見ているのは「信じている」内容。そこに自分には価値があるとあれば愛はそちらに向かって導いてくれる。その反対を信じていれば価値がないという方向へ導く。)

愛の望みはただひとつ。愛自身を満たすことです。
(エネルギーは圧力が高いところから低いところへ流れる。私たちの願望のコントラストにより出来た低圧の部分に流れ込むのが必然です。)

しかし、もしあなたがたが、愛していて、どうしてもなお望みがあるというなら、その望みはこのようなものであるように。
(あなたがたが気分良くいられても、もっと欲しいものがあるならこのように願うように。)

融けて、世の間も自分の歌を歌っているせせらぎのようになること。
(世界を自分の一部のように感じる状態になること。)

愛のあまりの優しさに苦しむのを知ること。
(愛が流れ込んでくるとき、これまでその欲しいものが手に入っていなかった理由が苦しみとして浮かび上がることを当然とすること)

愛を自分で解釈して傷つくこと。
(愛、それ自身を理解しようとしても、答えはないからいやな気分になること)

そして、自由な、喜びに溢れた心で血を流すこと。
(愛が流れ込んで来た時に場合によって(反対の観念があると)苦しくなること)

夜明けに目覚め、飛び立つ思いで、愛の新しい一日のために感謝をささげること。
(整った気分で一日を始めると、良いことが起こりやすいので気分をよくすることに努めること)

昼下がりには静かに休らい、愛の恍惚を思い出して味わうこと。
(休憩時間にも静かに愛が流れてきている状態を思い出して気分の良さを味わうこと)

夕暮れには、感謝に満ちて家路をたどること。
(感謝とは気分がよいことで、夕方にも気分よく広がりを感じている状態でいるか確認すること)

そして、心では愛する人のために祈り、唇では賛美の歌を歌いながら眠りにつくこと。
(イメージの中の誰でも良いので、幸せな状態をイメージして気分よく眠りにつくこと。)

(これがおそらくジブランが解説している願望実現の手順です。)


ジブラン「預言者」 愛について

2022-11-24 | Qメソッドセミナー
今日からカリールジブランの「預言者」について、私のように引き寄せの法則をたくさん読んでしまっている人達には世界的名著がスピリチュアルな自己実現の方法論に読めてしまう現象について、書いてみようと思います。

前にも書いたように、この「預言者」にはいくつもの翻訳があり、どれも正しい和訳とは思うのですが、意味不明の部分も多くいと思います。「預言者」は詩なので読み手によって違った意味に受け取れるのは当たり前なので、その意味不明の部分の単なる一つの解釈として興味のある方は参考にしてください。

参考にしているのは至光社 佐久間 彪 - 訳 「預言者」
          成甲書房 船井幸雄 監訳 「預言者」
      GENERAL PRESS  「The Complete Works of Kahlil Gibran」

人生創造の仕組み2

2022-08-31 | Qメソッドセミナー
前回より続き

ここにひとつ不思議があります。プラスでもマイナスでも実現する「愛」、これには良し悪しをつけることができないはずですが、大概良いことのように扱われている理由がちゃんとあるのです。すべてを実現するとすれば私たちの生もまた「愛」によって維持されています。生きていると信じているから生きているのです。

初めて読んでくださる人に、「愛」とは男女の愛情とかと全く違う創造のエネルギーのことです。ほかに呼びようがないので代表的な呼び方として「愛」と言っていますのでご注意ください。

この「愛」が豊富に流れ込んでくる状態では私たちは「落ち着いて気分がよい」と感じます。これが、何かを実現できるかどうかという指標として使いながら私たちはこの地球で生きているのです。

あることをイメージして気分がよければ「愛」があり実現可能。

反対に気分が悪ければ「愛」が不足しているから実現不可能です。

この気分の良しあし、つまり愛の量を、「信じている」内容でコントロールできることになりますし、信じたい内容について「愛」の量を増やせば実現可能になるわけですね。

原理はこのようなわかりやすいことですが、私達には「なりたい自分」をイメージしたときになぜか愛の不足を感じて気分が悪くなる謎の反応があります。



人生創造の仕組み

2022-08-30 | Qメソッドセミナー
昨日から友人にあててジブランの「預言者」の中身があまりにも分らないために
引き寄せの法則が本当だとすればこういうことになるよとlineを送り続けた内容を転記し始めた。そして心の解決法が「意味もなくホッとする」方法に違いないとまた確信を深めた。
私が考える「創造の仕組み」について忘れないようにここに書いておく。


   人生の創造の仕組み


私達個人個人から見た人生は、その個人が「信じている」通り作られています。
ではそうだとして、誰が一人一人のリクエストに応えてこのリアルな事象を創造しているのでしょうか。西洋の言葉を使えば「愛」というエネルギ-によりによって、宇宙の「法則」のとおりに形作られているのです。


(そこに人格を持った神を想定するのはそれぞれの宗教団体の都合であって、
真実とはほど遠いと思います。「預言者」にも人格がと意思を持つ「神」は
登場しませんね。神という単語はありますが、怒りに触れてどうとかは一切ないです)


その「愛」をエネルギーとして創造をする宇宙の法則とはつまり自然な「なりゆき」です。その成り行きを駆動するエネルギー源が「愛」と呼ばれている「なにか」なのです。この「なりゆき」には善悪や道徳はありません。そして西洋で「愛」と呼ばれているのはただのエネルギーであって、善行も悪行も関係なく、なりゆきによって実現するように流れ、私たちの信じるところを実現します。なりゆきを例えると、静かな池の三か所に石を投げ込むとします。三つの波紋が複雑に重なり合う部分、これが成り行きによって作られた現実です。この複雑な波紋をいくら観察してもそこからもとになる石がいくつ、
どのように投げ込まれたのかは想像できません。そんな感じだと思えばわかりやすいと思います。



カリール・ジブランの[預言者] と 引き寄せの法則 別解説の前に

2022-08-29 | Qメソッドセミナー
これから世界の名著ジブランの「預言者」を口語訳というか、別解説?珍解説?を始めます。私個人がどう考えているのかという話であって、英訳が正しいとか間違っているとかは問題にしないでください。あしからず。

この「預言者」をそのまま優しい言葉に直したところでやはり何を言っているのかさっぱりわからない内容が多くなってしまうと思います。

まず私が今までのQメソッドの研究成果として人生がどのように作られて
いると考えているのかをお話しします。基本的に世の中の「引き寄せの法則」は芯の部分が正しいし、「思考は現実化する」などの既存の自己啓発本と言っていることは同じだと思います。

それを仮に真実だとして「預言者」を読み返すと、
とても不思議なことに「わかる」気がすると思います。面白いですよ!
この研究が私のライフワークなので、アメブロでも同じ内容を書いてゆきます。

ジブランの「預言者」は引き寄せの法則?

2022-05-23 | 自己啓発
一月ほど前に友人から、「これ、最高ですよ!」とカリールジブランの「預言者」をもらった。約90年前に書かれたこの本は詩集だが、私が読むと「引き寄せの法則」とこのブログのQメソッドのことを書いてあるとしか読めないほど、特別にスピリチュアルな内容に思えてしまう。
この本、アメリカの知識階級の家には一家に一冊以上おいてあるものだと解説されているほどの名著。長きにわたりただの素敵な詩ではなく、比喩として重要な内容が示されている証拠なのだろう。
ただ、
この翻訳者の佐久間氏はすごい人ではあるけれどカソリックの司祭の方だからなのか、正確に英語の語順のまま、使う言葉もまるでオペラのセリフのようでもあり、倒置法が多くて読みにくい。
元の英語版も手に入るので読み比べて、わかりにくいところを口語調子に書き直した。専門家ではないから英語訳としては間違いも多々生じるかと思うが、この本がほかのことを伝えるための比喩表現のかたまりだとすれば、許していただけるのではないかと思い、数日後から「新解釈預言者」あるいは「超訳預言者」として楽しんでいただけると思い、順に公開しようと思う。

呼吸が楽になる方法

2020-04-07 | メンタルケアと 治療法の訓練
こちらに「理由なく呼吸が楽になる方法」
を載せました。

https://ameblo.jp/kokorofusen56 

こんなご時世に自分の家にこもって
出来ることは限られています。

ホッとして息が楽になるとそのとき
もっと元気だった自分が戻ってきます。

そこから、この状況に自分を安心させる
発想が浮かんでくるんです。
息苦しい状態からはホッとして楽になる
アイディアは浮かんでこない。

だから、最初に呼吸をおちつかせて
ホッとすることが大切なんですね。