前回より続き
ここにひとつ不思議があります。プラスでもマイナスでも実現する「愛」、これには良し悪しをつけることができないはずですが、大概良いことのように扱われている理由がちゃんとあるのです。すべてを実現するとすれば私たちの生もまた「愛」によって維持されています。生きていると信じているから生きているのです。
初めて読んでくださる人に、「愛」とは男女の愛情とかと全く違う創造のエネルギーのことです。ほかに呼びようがないので代表的な呼び方として「愛」と言っていますのでご注意ください。
この「愛」が豊富に流れ込んでくる状態では私たちは「落ち着いて気分がよい」と感じます。これが、何かを実現できるかどうかという指標として使いながら私たちはこの地球で生きているのです。
あることをイメージして気分がよければ「愛」があり実現可能。
反対に気分が悪ければ「愛」が不足しているから実現不可能です。
この気分の良しあし、つまり愛の量を、「信じている」内容でコントロールできることになりますし、信じたい内容について「愛」の量を増やせば実現可能になるわけですね。
原理はこのようなわかりやすいことですが、私達には「なりたい自分」をイメージしたときになぜか愛の不足を感じて気分が悪くなる謎の反応があります。