ずっと気になっていた『ぐるりのこと。』
胸が締め付けられました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
木村多江とリリー・フフランキーが主演と言う
絵的には限りなく地味だけど
かなり心惹かれるキャスティング。
そして作品のキャッチコピー
「めんどくさいけど、いとおしい。
いろいろあるけど、一緒にいたい。」
既に観る前から期待大で
絶対感動する!!
そんな想いで映画館に行きました。
ところが・・・
この夫婦役の二人にどっぷり感情移入
感動どころか痛くて痛くて・・・
生真面目な性格の妻・翔子(木村多江)と
ちょっと軽~い性格の夫・カナオ(リリー・フフランキー)
初っ端の夫婦喧嘩から笑わせてくれるこの二人。
全編通して、すごく自然体で
まるでどこかの誰かさん達を観ている思い。
初めての子供を亡くし鬱になって苦しむ翔子。
翔子が苦しみのあまり号泣するシーンでは
もう、感情が入り込んで入り込んでしまい
翔子の痛みと悲しみに同化して
本当に苦しかった。
そこまで入り込んでしまった自分にも驚き
動揺してしまったほど。
普段はいい加減男のカナオは
そのいい(良い)加減さで持って
翔子から逃げ出さずに淡々と寄り添っている。
おちゃらけた事をよく言うカナオが
時々もらす、静かだけれど深い心のぼやき。
それもまた、じ~んと心を揺さぶる。
「泣いたら本当に悲しんでるなんて思わない」
カナオはカナオで心に深い傷を背負っている。
カナオはカナオの愛と優しさでもって
しっかり翔子を受け止めてくれるのです。
お互い、感情も考えた方も違う他人。
だから喧嘩もするし
相手がなんでそんな所でつまづくのか
よくわからなくても
いろいろあってめんどくさくても
逃げ出さず、一緒にいる。
夫婦で色んな事を乗り越えていくと言うのは
つまり、何が起きてもお互いから
逃げ出さない事なのかもしれない。
まさしく、キャッチコピーの
「めんどくさいけど、いとおしい。
いろいろあるけど、一緒にいたい。」
です。
いろんな事を乗り越えた10年。
最初は「本当にこの人でいいの?」と
言っていた翔子の母親が
「この子をよろしくお願いします」と
深々とカナオに向かって頭を下げる。
泣けました~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
この作品には二人の他に
すごいキャストや法廷など
紹介したい事がたくさんあります。
でも、それはあえて今回はパスします。
他人同士が一緒にいる事の難しさ
それ以上に「ふたり」一緒にいる事の素晴らしさ。
それをこれでもか!!
って程、感じさせてくれた作品です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
パートナーがいる人もいない人も
ぜひ観て欲しいです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_zzz.gif)
それにしても、リリーさんの演技
あまりの自然体さがすごくいい~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
気は早いけど今年の日本アカデミー賞
主演男優賞と女優賞はぜひこのお二人にあげたい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
胸が締め付けられました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
木村多江とリリー・フフランキーが主演と言う
絵的には限りなく地味だけど
かなり心惹かれるキャスティング。
そして作品のキャッチコピー
「めんどくさいけど、いとおしい。
いろいろあるけど、一緒にいたい。」
既に観る前から期待大で
絶対感動する!!
そんな想いで映画館に行きました。
ところが・・・
この夫婦役の二人にどっぷり感情移入
感動どころか痛くて痛くて・・・
生真面目な性格の妻・翔子(木村多江)と
ちょっと軽~い性格の夫・カナオ(リリー・フフランキー)
初っ端の夫婦喧嘩から笑わせてくれるこの二人。
全編通して、すごく自然体で
まるでどこかの誰かさん達を観ている思い。
初めての子供を亡くし鬱になって苦しむ翔子。
翔子が苦しみのあまり号泣するシーンでは
もう、感情が入り込んで入り込んでしまい
翔子の痛みと悲しみに同化して
本当に苦しかった。
そこまで入り込んでしまった自分にも驚き
動揺してしまったほど。
普段はいい加減男のカナオは
そのいい(良い)加減さで持って
翔子から逃げ出さずに淡々と寄り添っている。
おちゃらけた事をよく言うカナオが
時々もらす、静かだけれど深い心のぼやき。
それもまた、じ~んと心を揺さぶる。
「泣いたら本当に悲しんでるなんて思わない」
カナオはカナオで心に深い傷を背負っている。
カナオはカナオの愛と優しさでもって
しっかり翔子を受け止めてくれるのです。
お互い、感情も考えた方も違う他人。
だから喧嘩もするし
相手がなんでそんな所でつまづくのか
よくわからなくても
いろいろあってめんどくさくても
逃げ出さず、一緒にいる。
夫婦で色んな事を乗り越えていくと言うのは
つまり、何が起きてもお互いから
逃げ出さない事なのかもしれない。
まさしく、キャッチコピーの
「めんどくさいけど、いとおしい。
いろいろあるけど、一緒にいたい。」
です。
いろんな事を乗り越えた10年。
最初は「本当にこの人でいいの?」と
言っていた翔子の母親が
「この子をよろしくお願いします」と
深々とカナオに向かって頭を下げる。
泣けました~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
この作品には二人の他に
すごいキャストや法廷など
紹介したい事がたくさんあります。
でも、それはあえて今回はパスします。
他人同士が一緒にいる事の難しさ
それ以上に「ふたり」一緒にいる事の素晴らしさ。
それをこれでもか!!
って程、感じさせてくれた作品です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
パートナーがいる人もいない人も
ぜひ観て欲しいです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_zzz.gif)
それにしても、リリーさんの演技
あまりの自然体さがすごくいい~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
気は早いけど今年の日本アカデミー賞
主演男優賞と女優賞はぜひこのお二人にあげたい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)