大げさだったけど

昨夜は大変でした


昼はとても元気だった母が
夕方から突然激しい下痢と嘔吐に襲われました。
本人曰く食べ過ぎと言っていましたが
昼食に昨日買った刺身を食べたと言っていたので
おそらく食中毒ではないかと

とにかく横になりたいと言い寝ていましたが
その間何度もトイレに行き動けず。

「病院に行く？」と訊いても
「ただの食べ過ぎだから行かない」と。
普段ならちょっとした事でも病院に行きたがるくせに
昨日は行こうとしません。


どちらにしてもある程度症状が治まらないと
車にも乗せられないと思いしばらく様子見。
このまま様子を見ていればいいかとも思いましたが
普段胃腸だけは丈夫な母で
少々痛んだ物でも平気な人があれほどまでになるのはかなり心配。


９時頃少し落ち着いて来た様子だったので
無理やり病院に連れて行きました。
そして点滴をしてもらう事に。


連れて行ったのは父が入院していた病院。
夜間のため診察をしてもらった場所がちょうど父がいたフロアー。
しかも点滴は病室のベッド。



嫌でも父の事を思い出し少し感傷的になってしまいました



点滴が終わったのは１１時半過ぎ。
もちろん病棟内は消灯。
ナースステーションのみの明かり。
たった二人の看護師さんでこんな時間にも忙しそうに働いていました。
夜中でも入院患者さんからナースコールがあれば飛んで行くし
それに加えて私達のような予定外の患者の世話も入り
改めて看護師さん達の働きには頭が下がります。
たかが食中毒で夜の大変な時に看護師さん達を煩わせてしまい
申し訳なかったです


点滴中ぐっすりと眠れたらしい母は
顔にも血の気が戻り少し元気になった様子で一安心。
母も高齢なので何があるかわからないと思うとつい不安になって
ちょっと大げさに騒ぎすぎたかもと反省。



それでも笑顔で「お大事に」と送り出してくれた看護師さんに
感謝感謝です





結局、今日も一日中母は寝ていましたが
夕方になりようやく元気になってきたようです