神戸の事件、最悪の結末
ご家族の気持ちを想うと本当にやるせません。
最近読んでいる本が死やご遺族のケアに関するものなので
色々考えさせられてしまいます。
その件についてはまた後日アップしようと思いますが・・・
近頃のニュースは胸がわさわさするものが多いです。
イスラム国のニュースもそう。
彼らの思想や行動は全く理解不能で許し難いと思うけれど
だからと言って目には目を、武力には武力でと
空爆で事態が解決を生むのかと思うと
私には全くそうは思えない。
昨日観た映画『猿の惑星:新世紀 ライジング』も
描く世界は違うけれど、憎しみは憎しみしか生まない悲惨さが
何か今の世界に通じているような気がしてしまいました。
今年の夏は戦争に関することをアップしそこねていたけれど
ペリリュー島での悲劇を知ったり
朝の連ドラ「花子とアン」でも
戦争が生み出す異常な世界、悲惨さを見せつけれれる度に
戦争は決して正義の手段ではない
もう二度と戦争はしてはならないと思うのです。
被害者意識だけを育てていけば憎しみや恨みが無くならない。
戦争と言う状況上、被害者としてだけでなく加害者でもあるわけで
自分たちが生み出した罪も知る。
そして互いを赦し合う。
映画では始まってしまった戦いは止められないとあるけれど
止める手立ては本当にないものかと。
赦し合う心って、どうしたら生まれるのでしょうか・・・