毎年のことです。
この時期、委員会では、視察についての提案がされますが、
委員長からは、毎回「委員会終了後に、都市視察についての協議会を開きたいと思います」とはかられます。
それに対して、いつも言ってきたこと。
それは、
視察の話は、被告会の場ですべきではない。公開の場ですべきであるということです。
だんだんと、同じ意見の委員が増えてきていて、
「自分もそう思う」と、賛同してくれるようになっています。
しかし、江戸川区議会の中では、まだまだ「少数派」です。
未だ、視察の話は、非公開の「協議会」という場で話されているのです。
ものすごく、古い。遅れていると、思います。
私の申し上げた意見。
◆間宮由美 委員 「都市視察を行うことについては異論はございません。ただその話し合いについては、協議会に移すのではなく、委員会の中で行うべきだということをこれまでも申し上げてまいりましたが、改めて申し上げたいと思っています。
区民の貴重な税金を使っての委員会での都市視察ということになりますので、委員会の中でこそきちんと決めるべきです。傍聴者も入って議事録も提出される委員会の中でこそ、話し合うべきだと思っております。
幹事長会の中で日本共産党の昻端の方からもこの趣旨を申し上げたところ、座長の方からは聞き置くということで終わったということでした。ということであれば、やはりこの委員会として改めてこの委員会の中で意見を皆さんとともに決めていっていいのではないかと思いますので、よろしくお取り計らいをお願いします。」
上田委員からは、「間宮議員のおっしゃる通り、ある意味協議会を傍聴できるようにすると、とにかく区民に開かれた場所でしっかりと決めていくというところで間宮議員と同じように、開かれた形でなに恥じることなく話し合っていきたいと思います。」
木村委員からは、「目的とかどういった項目について実施するかということについてはこれから委員会の場で決めてもいいのではないかなと思っております。事務的なことについて、便をどうするだとか日程をどうするとか先方との打ち合わせについては協議会の場で協議に会してもいいと思います。あとは委員会の中で皆さんとはかれるところでどちらにするかは協議会に移さなくとも委員会で目的とか委員会の記録として残す意味はあるのかなと思っております。」と、意見が出されました。
しかし、他の委員からの意見はなく、結局、委員長からは、「ご意見として承って今後予定されるであろう小委員会とかそういうところでもまた論議されていただければと思いますがよろしいでしょうか。」と仕切りがありました。
こだわるのは、区民のみなさんの税金で行く視察だからです。
その内容を決めるのに、なぜ、非公開なのか。全く理解できません。
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