入院時にかかる費用が限度額を上回りません。「後期高齢者医療限度額適用・標準負担減額認定証」

以前にも、「限度額認定証」のことは、書きました。
かなり認知され、入院時には病院が、もらってくるようにと言ってくれるところも増えています。

各保険者に言えば、すぐに出してもらえるものです。
たとえば、国民健康保険の人は、役所に行って保険証を出すとすぐに手続きをしてくれますので、
出されたものを病院へ提出すれば完了。
以前には、限度額を超えた場合でも、窓口で一旦支払い、その後3ヶ月くらいしてから返還されていた
入院にかかる費用を、払わずに済むことになりますから、とても助かります。

入院が決まったら、すぐに各保険者から、受け取ってください。

さて、今日、あらためてこのことを書いたのは、75才以上の方の場合です。
これまで、75才未満は、自分でこの限度額認定証を取りにいかなければならないことになっていましたが、
75才以上の場合は、自動的にこのシステムに組み込まれると聞いていました。
ところが、どうやら、ちがうらしい。それぞれの人によってちょっと違うので、
入院が決まったら、やはり保険者に聞くのが一番安心のようなので、お伝えしておきますね。