伊勢崎組の下請けとして働いていた会社の人からの連絡をいただいている。
その会社は、船堀小学校には入っていなかったが、同じ区内の小学校の厨房の改修工事をしており、その費用をもらっていないという。
マンション工事では、残工事があるのに、工事がストップし、その後の工事をどうするかで大変になっているとのこと。
未払額は、500万を越す金額である。
船堀小学校の場合は、前払金が出ているが、それが、1次、2次、3次の下請けに払われているかどうかはわからない。下請けの正確な数もわからないというのが、区の答弁である。
上記の工事では、前払金の材料費として、もらっていない会社もあるとのこと。
私は、区が、元請けとの契約であり、そこに支払ったのだから、あとは民民のことであり、区として手を差し伸べることはできない、というが、本当にそれで良いのかと、問いたい。
契約を結ぶ時に、前払金は下請けに支払うことも確認できるようなしくみにすべきではないだろうか。
そして、今すぐにできることとしては、例えば、関連倒産を防ぐために、一時金を借りやすくするなどの措置を柔軟に取ることはどうだろうか。…しかし、すでに臨時会は終わってしまっている。悔しい。
下請けの人たちの生活が、本当に案じられる。
写真は、船堀小学校のプレハブ仮校舎
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