江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
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130周年の松江小学校

2006-10-30 | 行事*集会*懇談会のこと
すてきな子どもたちの姿がいっぱいだったのに、あー、

デジカメ忘れた・・・
ので、ケータイカメラです。

知的障害を持った子どもたちのわかば学級も一緒に、
組み体操やソーラン節を踊ります。
体をぎゅっと地面につけて、地面から力をもらって、天をあおぐ。
ひとりひとりの真剣さが、全体を引き締めていることがよくわかる、
そういう踊りや体操でした。

それは、式典で歌われた歌にも表れていました。
友だちの歌の響きを聴きながら、自分の一番美しい声を出す。
一人一人が見えてくる歌声でした。

母校、松江小学校、130年の歴史は、
子どもたちの姿にこそ表れていました。

 ***

たくさんの元教師の方々、現役の校長先生方がお見えでした。
「政治が教育に関与してくるときは、社会がよくない方向にすすんでいくとき」
「先生方は職員室で、変えられようとしている教育について、もっと意見を述べあってほしい」
「変革というと良いことのように聞こえるが、
戦争をしない、武器を持たないという憲法の精神を変えてしまうことは、許されない。」
「マスコミのとりあげ方に疑問を持つ。誰かだけを悪者にするようなう報道では解決はしない。
学校も家庭も一緒になって解決の道を探らなければならない。」

子どもたちを戦争へ送ったことの悔恨の思い、
二度と子ども達を戦場へ送らないという決意、
一人一人の子どもたたちの心も体も豊かに育つように懸命に取りくむ姿勢は、
先輩教師からずっと引き継がれている。
私はそう思いました。

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2 コメント

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そうです! (るり)
2006-11-01 14:45:05
この年齢まできて、子どもと触れ合う時思います。
今この瞬間ずつにこの子達が見るもの、きくもの、触れるもの・・・その全てがこの子の成長過程に、良くも悪くも足されていくんだ。この目には、何がどう映り、この耳にはどう聞こえ、心にはどう染み渡っているのか?
マスコミ、教師、親、私達大人がつくる社会に、ものすごい責任を感じます。その場しのぎの言い訳や発言、態度、ゆるされないことが多いのではないでしょうか?
まだまだ子どもだなんて思っていたけど、もっともっと自分が成長しないと!て、思います。
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Unknown (yumi-m)
2006-11-06 09:07:52
20代のるりちゃんが、子どもたちの成長に責任を感じると、
いうのを聞いて、私も背筋がしゃんとする思いです。
責任を持って生きてゆく人として成長しているるりちゃんのような人が、
たくさんになる社会にしたいですね。
返信する

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