この校庭で、最後の運動会（松江小学校運動会）

江戸川区で行なわれる学校改築の一番初目の学校が、松江小学校です。

今年から、いよいよ解体等が行なわれます。

ですから、この校庭で、この校舎で行なう運動会は、今年が最後なんです。

先日、解体と工事の説明会が行われました。

参加した住民の方はわずか10名ほどで、まず人数の少なさに驚きました。

区の工事だから安心しているのでしょうか。

しかし説明を聞いて、出席された方々からは、通学路の変更に伴う交通安全への配慮、

あるいは工事に伴う振動、地盤沈下などなど心配が出されました。

通学路の変更に伴い、大通りを通らなければならず、そこに人の配置をと訴えたお母さん。

しかし、区は、PTAが行なっている旗ふりを、そこに充てることなど考えて、という答をしました。

マンション紛争などでは、安全のために、本職のガードマンを雇います。

代わる代わる来る親に、一番危ない場所を受け持ってもらうということは、無理なこと。

大通りそばでの子どもの安全確保のためには、

車と子どもの誘導は、親にさせるということではなく、ガードマンの配置をすべきだと申し上げました。

さて、運動会当日。昨日の大雨はあがり、ようやく晴れ渡った秋空。

子どもたちは、がんばって日頃の成果を思う存分出していました。

いつも思うのですが、小学生の時代って、人生の中で一番立派なときなんじゃないかしら。

教員の不祥事、学校とPTAのつながり方、虐待・・・

運動場では幾人かの方から、江戸川区全体の教育に関する

様々なお話、心配、ご意見をうかがうことができました。
変えなければならないこと、たくさんあります。
お話をうかがいにいかないと。