
一つひとつ積み重ね、一つひとつ成長していく姿がとてもよくわかる学校。
それが、特別支援学校だと思う。
先日、告別式に行くために、喪服をきて通りに出ていた私に、声をかけてきた女の子が。
「お葬式に行くんですか?悲しいけれど、泣かないでね。」
それが、特別支援学校だと思う。
先日、告別式に行くために、喪服をきて通りに出ていた私に、声をかけてきた女の子が。
「お葬式に行くんですか?悲しいけれど、泣かないでね。」
優しいその言葉に、ありがとうと言いながら、
あれ?なんでこんな時間にこんなところにいるんだろう?と思い、学校は?と聞くと、
あれ?なんでこんな時間にこんなところにいるんだろう?と思い、学校は?と聞くと、
「白鷺特別支援学校です。バスを乗り間違えちゃったの」
まあ、それはたいへん。
「送っていくよ」と言うと、「いいんですか?ありがとうございます」と、
とても素直に喜んでくれる。学校と連絡をとり、門のところまで送って行きました。
彼女はバスを3つ乗り継いで来ているとのこと。
ときどきまだ間違えちゃうそうですが、でも、そのときにはどうしたら良いかを、
ちゃんと担任の先生と約束しているようです。
携帯電話で一番始めに連絡したのは、担任の先生へです。
そう、失敗はつきもの。でもそのときにどうやって解決するかを学ぶことが、大事なんだと思います。
繰り返し繰り返し根気づよく、信頼関係をつくりながら。ここに教育はあると思います。
今日、この運動会の日、校長先生が、わざわざ彼女と会わせてくれました。
副校長先生が彼女のもとに連れて行ってくれました。
覚えているかしら?
会ったとたんに「えー来てくれたんですかー。うれしいー」
ほんとうに素直な女の子。
そして、喜ぶ彼女と一緒に、喜ぶ副校長先生。
教育って、こういうことなんだと思います。
教えるとは、ともに希望を語ること。

白鷺には、中等部と高等部があります。
障害児が増えている中で、東京都の教育委員会は、ここの中等部を
江戸川特別支援学校(肢体不自由児の学校)と小岩特別支援学校(知的障害児の学校)を合併し、
そこに移すと決めました。
合併には不安の声だらけです。
そこには、効率を求め、いかに安く教育を運営するかという視点からの政策しか見えないからです。
先の、優しい女の子のように育つためには、どうしても、豊かな教育が必要です。
それをつくってくれているのが、先生たちです。
そこには、効率を求め、いかに安く教育を運営するかという視点からの政策しか見えないからです。
先の、優しい女の子のように育つためには、どうしても、豊かな教育が必要です。
それをつくってくれているのが、先生たちです。
先生たちを減らすような計画は、子どもたちに影響を与えるに決まっているんです。
合併の話は、またいつか詳しく書きましょうね。
ただ、江戸川区内に今の支援学校だけで足りないことは、事実であり、
合併の話は、またいつか詳しく書きましょうね。
ただ、江戸川区内に今の支援学校だけで足りないことは、事実であり、
私たちは、葛西地域にもうひとつ特別支援学校をと、要望していますが、
なかなか実現しないでいます。
なかなか実現しないでいます。
ところが、東京都教育委員会は、この度始めて、「2校の新設」という言葉を出しました。
具体的には、財務省との折衝になるが、11月の教育委員会で、
どこの区につくるかが報告できるだろうということです。
どこの区につくるかが報告できるだろうということです。
開会式から1時間ほど過ぎたとき、突然の大雨。
ばしゃばしゃと降る雨に、みんなテントの中に急いで戻りました。

そうして、雨が弱くなったのを見計らって、体育館へ移動です。
風邪ひいた子いなかったかな、
最後までみんながんばれたかな。
うれしそうな顔の子たちの表情を、うれしいなあと思ってみながら、
一足先に失礼をしました。
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