江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

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視察についての話し合いは、公開の場ですべき。(5月の文教委員会)

2010-05-26 | 議会改革のこと

視察については、議事録にも載らない協議会での話し合いということについて、議員となった年から、疑問と変革を投げかけてきました。

しかし、残念ながら、協議会での話しあいという線は崩れていません。しかし毎年投げかけてきていることで、同調をしてくれる議員も出てきているということは、心強いことですし、何より味方は区民のみなさん。今年も変わらならなかったけれど、あきらめません。

以下は、議事録に載っている部分。委員会内での話士でしたので、記録に残っているのです。


間宮由美委員■ 視察を実施することには私も賛成です。中身と目的がしっかりすれば、それはもちろんやるべきだと思います。ですが、従来の2泊3日ありきということではなくて、目的をまず決めて、そこに合った場所を探すということが一つと、それから、これまでずっと言ってきましたが、なかなか変わらなかったことの一つですが、協議会でなくて委員会の場で、視察についても検討すべきではないかということです。税金を使って行く視察であるということを考えれば、どうしても委員会の中でやることが望ましいのではないかと思いますので、ぜひそういうふうに取り計らいをお願いします。委員会の中で決められると聞いていますので、ぜひここで皆さんと話して、委員会の中で話し合いを進められるようにお願いしたいと思います。


田中健委員■ 私も間宮委員と一部一緒で、協議会ではなく委員会でという形でお願いをしておきます。2泊3日ありきは、それはそちらでいろいろ、むしろ3泊、4泊、せっかく行くんだから、長めに行ったほうがいいと、私はそういう意見ですね。

委員長■ これは委員会ごとに決めるの、中身。私の理解では、共産党がいつも主張される、委員会でという。それで、せっかく委員長会とか理事会とかがあるから、例えば文教だけがそういうことを云々ということよりも、その委員長会とか理事会でもって、常任委員会としてどういう視察の取り扱いをするかということを決めてもらったほうがいいかなというのが私の考え方なので、今、間宮委員からそういう御提案をいただいて、委員会独自でもいいんですよというお話があったんですけれども、私は、常任委員会の横並びで、そういう委員長会あるいは理事会のほうで決めて一斉にやられたほうがいいのではないかなという考えでございますので、ほかに御意見がありましたら。


中道貴委員■ 今、委員長がおっしゃったように、文教委員会単独で考えるのも、それは一つの考えかもしれません。やはり全委員会共通した土俵の中で決めるべきでしょうから、委員長会、理事会の中での御協議にゆだねたいなと、むしろそうすべきではないかなと思います。

田中健委員■ 私は、意見は先ほどお伝えしたとおりなんですが、進め方については、間宮委員の意向に準じたような形でお話をすると、確かに今、中道委員のおっしゃられたような、議会全体の美しさということで言うならば、委員長会なりなんなりで方向性を決めてということなんでしょうけれども、これは共産党の主張されてきた歴史というものが、もう10年以上にもわたってということでしょうから、やはりこれまで言い続けてなかなか変わってこなかったという背景で、もし仮に、この委員会で皆さん方の同意で、じゃあそうしましょうよと決まれば、それは委員長会なりなんなりの決定とはまた別に、この委員会が尊重されるという、そういう原則論を述べたんだというふうに理解していますから、私はその原則論は尊重したいなと思っていますので、御了承願います。

島村和成委員長■ 両方意見が出ていまして、今回の間宮委員のお話につきましては、私のほうで、文教委員長として委員長会において、委員から御提案があって、どうなんだろうと、委員長会での議題にするということは多分できると思うので、そういう形で進めるということで、ここでどうですかと、文教委員会としてどうですかということの決をとるようなものではないと私は思っていますので、おたくの主張はおたくの主張で、委員長会において、そういう御提案があったんだということの投げかけをさせていただくということでどうでしょうかね。

間宮由美委員■ 私も、委員長会なり議運なりというところでのお話が必要だと思っていたんですね。ところが、うちの幹事長は、そうではないと。小委員会でも議題に上っていないということで、各委員会の中で決めるべきことであるということだったんです。それであれば、きちんと申し上げましょうということで、御意見を言わせていただいたところです。

島村和成委員長■ いずれにいたしましても、そういう意味での検討小委員会がありますし、理事会になるのか小委員会になるのか、そういうのがずっと主張してこられているから、その辺の討議はそういう委員会でしていただくようにということで、私のほうで努力させていただきます。ということでよろしいですかね。

須賀清次委員■
私も11年間、この議会に籍を置かせていただいて、間宮委員と一緒に行動したことがありますけれども、確かに、税金の使い道だからしっかりすべきだということだろうと。でも、今まで協議会にして、私は違和感がなかったし、ですから、課題として委員長が取り上げてくれることはとてもいいことですけれども、今のままで十分この視察もやり方によっては機能していますから、それはこのままでいくべきと私は感じています。これは、じゃあ決をとるとなったら、またいろいろ出ちゃいますから、そういうことじゃなくて、やっぱり話し合っていく上で特に問題がなければ、協議会という形でやっていって、テーマとして委員長にゆだねることは私はいいと思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。ですから、私はこのまま現状で。

田中健委員■ 今日そこの議論を根を詰めてしたいという思いではないんです、私も。ただ、やはり間宮委員がこれまで長年にわたっておっしゃってきた、私もその主張に同意しているということからして、委員長には、先ほどおっしゃられたように、委員長会なりなんなりで御提案いただいて、ただ御提案いただいただけではなく、やはり私なり間宮委員なりが納得できるように、そこでどういうような議論が話し合われたのか、それでどういうような結論を見たのかと、そういうような報告までぜひしていただきたいと。私は、そういうようなことが委員長のほうで約束していただけるんであるならば、今回はそれで了承する、私個人に関してはですよ、了承するというような形でお願いしたいと思います。

間宮由美委員■ 協議会でも、確かに中身をきちんと詰めていくということをしてきた委員会ももちろんあります。ただ、一般の区民の方の目線からすると、なぜ公開でない場になってしまうのかという疑問があると思うんですね。やはりそこの視点から見ると、公開の場での論議であって逆にいけなくはないのかなと思いますので、やはり委員会の場でということが必要じゃないかなと思っているので、よろしくお願いします。

島村和成委員長■ 御意見として承っておきます。
それでは、視察を実施するということでお願いします。それで、本日、委員会終了後に都市視察について協議会を開きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

次に、所管事務調査につきましては、本日は継続とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

間宮由美委員■ 委員長、すみません、その件についてもなんですが
、前回、委員が変わる前の委員会では、まとめということで、陳情審査については話し合いがなされずに終わっているわけですよね。今回も、1回目のときに何にもなしとなると、陳情なり、所管事務調査全体について、話す時間というのが2カ月ぐらい後になってしまうと思ういます。ですから、非常にもったいないなと思うので、本当は今日からでも始められるようにしていくことが必要ではないかと思っています。ただ、今言ってすぐに始められるものではないとは思いますが

島村和成 委員長■
次回は来月10日。

間宮由美 委員■ ええ。だから、次に生かしていただきたいと思っております。

島村和成 委員長■ わかりました。では、貴重な意見として聞かせていただきます。

 

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