江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

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使用済み注射針を回収するための容器を(薬剤師会との懇談会)

2010-09-13 | 行事*集会*懇談会のこと
注射針の回収容器を、あと1,000個
在宅で、注射針が出るのをご存知ですか。
この頃は、早くに退院させるようにと国が医療費を削っているので、
管をつけたり、針を使う治療が必要でも家に帰される人がとても増えています。

そこで、家で注射針を使う場合に、危険なく回収されなければなりません。
注射針をペットボトルのような柔らかい入れ物に入れると、突き抜けて、感染の危険があります。
ですから、針が突き抜けない回収用の容器が必要です。

去年(21)年度の注射針の回収実績は、月別に見ると、179個から366個。
年間に、あと1,000増やして3,500個の回収容器があれば、安全に回収できるので、
ぜひその数を増やしてほしいということが、薬剤師会の要望の一番にあがっています。
容器は、1つ100円。1,000個増やしても10万円です。
東京都薬剤師会から江戸川区が買っているそれを、あと1,000個、10万円分買うことに、
誰が、異論を唱えるでしょうか。

誰にも感染させないための回収容器。
今月から始まる本会議と決算特別委員会で要望していきましょう。


シックスクール・・・40%の図書室で、悪い値が
学校薬剤師のみなさんが、7、8年前から、体育館、音楽室、家庭科室などの特別教室から順番に、
各小・中学校の教室の検査をしています。
今年は図書室でした。これまでさほど悪い値が出なかったのに、
今回は、40%の図書室で悪い値が出ているというのです。
検査を始めてから最悪の状態だということです。

ホルムアルデビドや揮発製有機化合物、また空気検査において、値が悪いということは、
長くその場所にいると、頭が痛くなったり、調子が悪くなったりするということにつながります。

まだ、原因はわかっていません。
考えられることは、たとえば、
クーラーを使うために閉め切っている。とくに図書室には、換気機能がついていない所が
多いために、こもってしまっている?
あるいは、新しい本のインク?
ペンキ?接着剤?それらに含まれているものが、こもっている。

薬剤師さんのお話をうかがった上での私の推測。
本来なら、飛んでしまうはずのものさえもこもってしまっている背景には、
図書室が、開放されていないことがあるのでは。
いつも人が出入りして、開放されていればそんなことはないのに、
使われない開かずの間になっている図書室になっているから、ではないか。
40%の図書室を調べてみようと思う。

原因の追究についてはこれからですが、毎年検査を実施してくださっているから
わかってきたことであり、薬剤師さんたちの努力のおかげです。











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