4月21日~28日、ILO(国際労働機関)・ユネスコCEART(セアート)調査団が来日。
CEARTは、1966年に出された「教員の地位に関する勧告」が、
各国で適用されているか、きちんと守られているかを監視する目的を持っているそうです。
今回の訪日は、世界初。
今秋には再度勧告が行なわれるだろうとのことです。
教育そのものを大きくゆがめるような「成績査定」強化がすすめられていますが、
管理職の中には、先生への評価を、恣意的評価そのもので行なっているという実態も
浮き彫りになってきていることをを教職員組合は指摘をしています。
また、教員の多忙化が問題になっています。議案書には、
「30人学級の実現は、子どもたちによりよい教育条件をつくりだすとともに、
教職員の多忙化解消の第一歩ともなり、子どもたちと向き合うゆとりを生み出します。」
と書かれています。ゆとりのない仕事や生活は、子どもたちに向き合う時間も、
向き合う心のゆとりも、奪い去ります。
笑顔も奪い去ります。
それは子どもにとって悲劇だと私は思います。
討論の中で、これまで広告代理店で働いてきて今は教員になってがんばっている先生が、
これまでは、終電で帰る毎日に、体調を崩す同僚、新婚なのにけんかが絶えない同僚の姿から
多くの疑問を持ってきたことを話してくれました。
だからこそ、今、ゆとりを持って日々の仕事をできているかと問いかけながら、
その雰囲気を壊したくない、そのためにみんなの力をあわせたいと考え、
教職員組合へ加入したということです。
結婚したばかりの女性は、島への転勤を命じられました。
管理職からは、新採で初めての移動は島も対象だから仕方ない、と言われ、
ほんとうに心細く苦しい時期に助けてくれたのは、先輩の組合の先生方。
何度も実情を都教育委員会へ伝え、話し合い、ようやく3月中旬に転勤が撤回されたということです。
どうしても彼女しかいないということでもなく、その人の生活をまったく考えることもなしに、
駒のように人を配置していこうとするその考え方は、民間であっても公務員であっても、
どこの職場でも許せない。とくに、教育の現場で、人を駒のように動かす発想は、
まったく不必要だと言いたいです。
だって、人を大切にしようと、子どもに教えるのではないですか?
教育現場には、たくさんの問題が山積です。
先生たち、がんばってください。
力をあわせて、子どもたちが笑顔で過ごせる学校づくりをお願いします。
そのためには、どうしても、国のあり方を変えなければなりません。
私たちもがんばります。
来賓として呼んでいただいた大会、現場でがんばるみなさんの生の声を
お聞きできて、よかった。江戸川の現場の状況がとてもよくわかりました。
議会で取り上げなくてはいけないこともいくつもありますね。
先生たち、がんばってください。私たちもがんばります。
6月6日(金)午後6時30分~8時30分 日本教育会館一ツ橋ホールにて
「どの子も大切にしたい だから、30人学級を東京のすべての学校に!」
都民集会が開かれます。呼びかけ人には、
テレビでも青年の雇用問題で発言している雨宮処凛さん(作家)、
金八先生の小山内美江子さん(脚本家)、
私学助成の運動でも奥さんの榊原郁恵さんと一緒にがんばっている渡辺徹さん(俳優)、
そして江戸川区の元教育長の藤田昇さんも、その呼びかけ人の一人になってくださっています。
東京での30人学級を実現させる署名運動のスタートになる集会です。ぜひ、ご参加を!
CEARTは、1966年に出された「教員の地位に関する勧告」が、
各国で適用されているか、きちんと守られているかを監視する目的を持っているそうです。
今回の訪日は、世界初。
今秋には再度勧告が行なわれるだろうとのことです。
教育そのものを大きくゆがめるような「成績査定」強化がすすめられていますが、
管理職の中には、先生への評価を、恣意的評価そのもので行なっているという実態も
浮き彫りになってきていることをを教職員組合は指摘をしています。
また、教員の多忙化が問題になっています。議案書には、
「30人学級の実現は、子どもたちによりよい教育条件をつくりだすとともに、
教職員の多忙化解消の第一歩ともなり、子どもたちと向き合うゆとりを生み出します。」
と書かれています。ゆとりのない仕事や生活は、子どもたちに向き合う時間も、
向き合う心のゆとりも、奪い去ります。
笑顔も奪い去ります。
それは子どもにとって悲劇だと私は思います。
討論の中で、これまで広告代理店で働いてきて今は教員になってがんばっている先生が、
これまでは、終電で帰る毎日に、体調を崩す同僚、新婚なのにけんかが絶えない同僚の姿から
多くの疑問を持ってきたことを話してくれました。
だからこそ、今、ゆとりを持って日々の仕事をできているかと問いかけながら、
その雰囲気を壊したくない、そのためにみんなの力をあわせたいと考え、
教職員組合へ加入したということです。
結婚したばかりの女性は、島への転勤を命じられました。
管理職からは、新採で初めての移動は島も対象だから仕方ない、と言われ、
ほんとうに心細く苦しい時期に助けてくれたのは、先輩の組合の先生方。
何度も実情を都教育委員会へ伝え、話し合い、ようやく3月中旬に転勤が撤回されたということです。
どうしても彼女しかいないということでもなく、その人の生活をまったく考えることもなしに、
駒のように人を配置していこうとするその考え方は、民間であっても公務員であっても、
どこの職場でも許せない。とくに、教育の現場で、人を駒のように動かす発想は、
まったく不必要だと言いたいです。
だって、人を大切にしようと、子どもに教えるのではないですか?
教育現場には、たくさんの問題が山積です。
先生たち、がんばってください。
力をあわせて、子どもたちが笑顔で過ごせる学校づくりをお願いします。
そのためには、どうしても、国のあり方を変えなければなりません。
私たちもがんばります。
来賓として呼んでいただいた大会、現場でがんばるみなさんの生の声を
お聞きできて、よかった。江戸川の現場の状況がとてもよくわかりました。
議会で取り上げなくてはいけないこともいくつもありますね。
先生たち、がんばってください。私たちもがんばります。
6月6日(金)午後6時30分~8時30分 日本教育会館一ツ橋ホールにて
「どの子も大切にしたい だから、30人学級を東京のすべての学校に!」
都民集会が開かれます。呼びかけ人には、
テレビでも青年の雇用問題で発言している雨宮処凛さん(作家)、
金八先生の小山内美江子さん(脚本家)、
私学助成の運動でも奥さんの榊原郁恵さんと一緒にがんばっている渡辺徹さん(俳優)、
そして江戸川区の元教育長の藤田昇さんも、その呼びかけ人の一人になってくださっています。
東京での30人学級を実現させる署名運動のスタートになる集会です。ぜひ、ご参加を!
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