後期高齢者制度を廃止を求めて、厚生労働省前では約600人が要求をぶつけ、
国会前では、約400人が廃止を要求して座り込みを。
冷たい雨が降り続く中のことでした。
長寿を否定された高齢者が怒りを爆発させました。
私たちのしんぶん赤旗は、そう書きました。
国会で、この制度が論議されているときにも、多くの高齢者の方々が、
何度も何度も国会前の座り込みや要請行動に動いていました。
しかし、当時それを報道したマスコミは本当にわずかでした。
あの時、今のように報道がされれば、
あるいは、私たちがもっともっと大きければ、
後期高齢者医療制度は
成立しなかったのではないだろうか。
悔しい思いです。
ようやく内容がわかってきた中で、
75歳以上を差別する後期高齢者医療制度の柱のひとつである
「後期高齢者医療診療科」(担当医制)を届け出た診療所は
内科診療所の14%に過ぎないことが、厚生労働省のまとめでわかったということです。
この診療科は、糖尿病などの複数の慢性疾患を持つ75歳以上の患者ひとりにつき、
月6,000円(患者負担はそのうちの1割)の定額制にするもので、
これでは必要な医療が受けられなくなるおそれがあります。
30都府県の医師会が「粗診粗療で済ませる発想だ」「受信制限になる」と、
反対や慎重な態度を表明(しんぶん赤旗調べ)。
ちなみに、4月14日現在の届出状況で、一番多いのは、鹿児島の49.0%。
しかし、半数には至っていません。
一番少ないのは、青森の0.0%。
東京は、16.5%です。
廃止に向けて高齢者の皆さんとともに進みます。
国会前では、約400人が廃止を要求して座り込みを。
冷たい雨が降り続く中のことでした。
長寿を否定された高齢者が怒りを爆発させました。
私たちのしんぶん赤旗は、そう書きました。
国会で、この制度が論議されているときにも、多くの高齢者の方々が、
何度も何度も国会前の座り込みや要請行動に動いていました。
しかし、当時それを報道したマスコミは本当にわずかでした。
あの時、今のように報道がされれば、
あるいは、私たちがもっともっと大きければ、
後期高齢者医療制度は
成立しなかったのではないだろうか。
悔しい思いです。
ようやく内容がわかってきた中で、
75歳以上を差別する後期高齢者医療制度の柱のひとつである
「後期高齢者医療診療科」(担当医制)を届け出た診療所は
内科診療所の14%に過ぎないことが、厚生労働省のまとめでわかったということです。
この診療科は、糖尿病などの複数の慢性疾患を持つ75歳以上の患者ひとりにつき、
月6,000円(患者負担はそのうちの1割)の定額制にするもので、
これでは必要な医療が受けられなくなるおそれがあります。
30都府県の医師会が「粗診粗療で済ませる発想だ」「受信制限になる」と、
反対や慎重な態度を表明(しんぶん赤旗調べ)。
ちなみに、4月14日現在の届出状況で、一番多いのは、鹿児島の49.0%。
しかし、半数には至っていません。
一番少ないのは、青森の0.0%。
東京は、16.5%です。
廃止に向けて高齢者の皆さんとともに進みます。
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