不必要かもしれない土地の買収についても審議をしなければならないことのやるせなさ （財産価格審議会）

この審議会では、区が買収をする土地についての価格が適正であるかどうかを審議します。

やるせないのは、その事業自体に反対であったとしても、
価格が適正であれば、その議案に反対はできないことです。

今回付議された議案は１３本。
その中には、スーパー堤防のための、整備用地として買収価格が出されています。
多くの反対の声が上がっているのに着々と区は土地を買い上げていきます。
しかし、スーパー堤防構想では、北小岩地域だけで、１７０，０００，０００，０００円といわれており、
今回のように土地を購入する価格は含まれていません。

１８００世帯をどかしてつくるためには、土地の買収費用だけでなく、
１８００世帯分の引越し費用、移転費用、仮住居補償、営業補償などなど
必要な補償がたくさんあり、総額ではいったいいくらになるのか、想像もつきません。

事業を途中でやらないと決断したら、これらのお金をどうするのですか、もったいないと思う。
と、ある与党の方に言ったら、「もったいなくない。区の財産になるのだから。」と。
？
いらない事業のために、区民の税金を使って買収して、どうしてそれが、もったいなくない？

地元の住民のみなさんが、立ち上がっています。

無駄な税金の使いあ方は、早くにストップさせないと。