夜、メルの足が、がくがくっとなって、
べたっと床の上に倒れてしまいました。
あんなにドキドキしていた心臓が、
ゆっくりゆっくりまるで動いていないようになりました。
ずっと介護をしていて、いつかは、メルとのさようならの日が来るとは思っていたけれど、
やはりそれは、突然で・・・
メルを抱っこして、お水を一口シリンダーで飲ませてあげました。
ごくんっていつもなら飲むのに、だらだらだらと口からこぼれ落ちる水に、
涙でぐしょぐしょになりながら、家族みんなで抱っこしてさすってあげていたら、
心臓が、どきんどきんって、また鼓動が聞こえるではないですか。
すぐに夜間救急のお医者さんに行きました。
もう、自分で立てるほどになっていましたが、
点滴を打ってもらって、ようやくほっとしました。
「一命をとりとめたんですね。生命力の強い子です。」
先生に言われた言葉を胸に、でも、あとどれくらい一緒にいられるだろうか、
いっぱい幸せをくれたメルを、最期まで、みんなで可愛がってあげよう、
メルを抱いた車の中で、家族みんなでそう思った夜でした。
べたっと床の上に倒れてしまいました。
あんなにドキドキしていた心臓が、
ゆっくりゆっくりまるで動いていないようになりました。
ずっと介護をしていて、いつかは、メルとのさようならの日が来るとは思っていたけれど、
やはりそれは、突然で・・・
メルを抱っこして、お水を一口シリンダーで飲ませてあげました。
ごくんっていつもなら飲むのに、だらだらだらと口からこぼれ落ちる水に、
涙でぐしょぐしょになりながら、家族みんなで抱っこしてさすってあげていたら、
心臓が、どきんどきんって、また鼓動が聞こえるではないですか。
すぐに夜間救急のお医者さんに行きました。
もう、自分で立てるほどになっていましたが、
点滴を打ってもらって、ようやくほっとしました。
「一命をとりとめたんですね。生命力の強い子です。」
先生に言われた言葉を胸に、でも、あとどれくらい一緒にいられるだろうか、
いっぱい幸せをくれたメルを、最期まで、みんなで可愛がってあげよう、
メルを抱いた車の中で、家族みんなでそう思った夜でした。
本当に、介護までさせてもらって、メルには感謝ですよね。
今もまだ、テーブルの下で寝ているんじゃないかと思います。
寂しい気持ちが心の中にあります。
タロが、元気になってきたことが、救いです。
(ちょうど、本会議質問前だったのでお返事できなくて、ずっとそのままになってしまっていました。ごめんなさいね。)
人間だったら、普通に老いて死んで行くなら、親が生まれた時の感動を味わえないし、自分の子供だったら、さよならの瞬間に立ち会って、その人の生涯を思い返すこともできないし。
それを、躾で苦労させてもらって、元気な時は一緒に遊んで、老いれば介護をさせてもらって…。
段々と大きくなっていく姿と、たくさんの思い出を残して去っていく姿を見せてくれて…。
言葉は通じなくても、生涯をかけていろいろなことを感じさせてくれるペットは貴重な存在だと思います。
それに、嘘ついたりしないし。
間宮さん、落ち着いたら、またお迎えして、同じように愛情注いであげたらいかがでしょう。