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11/15には、呼吸器患者療友会さんが開く講座があり、「障害者福祉のしおり」をもとに、都と区の施策について、江戸川区役所 障害者課 相談係長さんがお話くださいました。
「障害者のしおり」は改定されなが作られています。少し曲げると、表紙に書かれた目次のところにすぐに行きつくようになります。
中でも、呼吸器患者の方々にとって大切な「パルスオキシメーター(動脈血中酸素飽和度測定器)」の助成について、83ページに書かれています。上限7万円まで助成が出るようになってから、もう10年ほどになります。
これは、この呼吸器療友会の長谷川会長はじめ、いまは亡き板倉さん方が、区への陳情を出され、酸素ボンベを引きながら、何度も何度も区へおいでになり、なぜ必要かを丁寧に話し続けてくださった成果です。
当時私、は審議する所管の委員会の委員でした。長谷川さん方から教えていただきながら、各区の様子を調査し、必要な助成が出るように、意見を言い続けたことをいまでも思い出します。
必要な方々の切実な声を、区政へつなげる。その役目を果たすことができたことで、こうして必要な制度が区政に息づいている。一人ひとりの方の力になっている。そのことが、とても嬉しのです。
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