文教委員会④
委員会の日は、緊張をする。ここが、区民の声を伝える大事な場だから。早くに行って、現場で準備。
委員会の最後、教育委員さんからのご意見をいただく。お二人の真摯なご意見に、私の心がぱあっと晴れた。
教育委員長さんからは、運動会への見学に出かけ、とくに、組体操や騎馬戦で子どももの数が足りない時に、教師が一緒に取り組む姿勢を評価された。そして、心と体、一緒に教育をしている姿について、上から目線ではなく、一緒の目線での教育であると、とらえてくださった。このことは、現場の教師たちをどれほど励ますことになるだろう。そして、現場に行くことを大事にしたいとおっしゃってくださった。
また、教育委員長職務代理の方は、多分、先ほどの全国学力テストの論議の中で、「教育委員会としては、それぞれの学校のことではなく全体について発表するという結論に至ったのはなぜか」と問うたことに答えてくださったのではないかとおもう。大事な点を指摘し、伝えてくださった。
学力テストの件については、一番時間をかけて話し合ったとのこと。
学力テストについては、各学校の指導に生かしてもらうことが大事である。それは、平均正答率を出しなさいという方向ではない。そこに縛られすぎると、統計を誤って見ることにもつながるであろう。
生きる力といったときに、心と体と頭の三位一体がとても大事。
心は、共感力。経緯を持って人と接する力。
学力は、生きる力の根本をなす。国語力を基盤とした学力、特に中学生における数学、英語は、わからなくなるとわかるようになることが大変難しいので、必ずわかるようにしたい。
生きる力を大事にしていきたい。
真摯に答えてくださったその姿勢に、私は江戸川区の教育委員会を誇りに思うのでした。
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