母の骨折

あんまり痛がるので、病院から車椅子を借りて連れて行くと、
「くるぶしの下の骨が欠けているようだ」

入院といわれたのに、母はどうしても帰ると言って帰ってきてしまったのですが、
全然動けるわけもなく、ベッドから離れられない一日目。
私たちも食事を母のベッドのそばにもって行き、そこでみんなで食べました。

いちばん大変なのは、やはり排泄。
使うときがあるかもしれないと置いておいた、父の紙製のリハビリパンツのおかげで、
安心。２回してもまだぬれている感じがしないそうです。

ベッドの上での着替え、手を貸しての移動・・・
父の介護を思い出し、なんだか、胸がきゅんとするような、思いになりました。

でも、父のおかげで、何をすればいいのかがわかっているから、あわてることなく
介護をすることができます。

初めての人が大変なことはよくわかります。だから、ご家族が介護の状態になったときに、
どうしたらよいか、ご心配なことは、どうぞご遠慮なくご相談くださいね。