今晩は、漁船バースをご利用の方たちへの説明会です。
区からの説明の最後に、昨日のプレジャーボートのみなさんとの話し合いのなかで出た2点についても、
報告されました。
①「継続利用の申し込み用紙」について、誤解を与える書き方で申し訳なかったが、
「誓約すると廃止に賛成」という意思表示とはとらえない。
②誓約できない、あるいは、気になれば、2本線で消していただいて結構である。
その後、やり取りが始まりました。メモなので、不正確な部分もあると思いますが、
みなさんにお知らせし、できるだけ多くの人とともに考えていきたいので、大急ぎで、打ち出しました。
漁:何で廃止をするのか。去年、賃上げをした意味がない。
区:存続するために、18年に値上げをお願いした。あの施設は、しゅんせつ費用がかかり、
さらに老朽化施設である。
今までやってきたが、大変な赤字が出る。
(収入 2億1千800万円) - (15~19年のしゅんせつだけで 2億3千800万円) = 2千万円の赤字
なので、しゅんせつはしなければならない、ご負担かけるわけにもいかないので、廃止に。
漁:しゅんせつ費用にかかると言うが、去年の値上げの際には、そのことを見越していなかった
ということ?
区:堆積速度が速まった。
漁:賃上げをして、その後は継続するといっていたのに、今度は、廃止。方向転換が誰が決めたのか。
区:プレジャー128隻、漁船38隻、1400mを使用料という形で使っている。
区には、67万区民がいる。限られた人だけ使えればいいのか、ということで、今回の結論に達した。
漁:バースから出たらどこに行けばいいのか?公園にしてほしいとか、意見が出たのか?
区:昭和56年の話・・・
漁:不法係留をなくすと言ってつくったマリーナだと言うが、それを無くしたら、また不法係留は出ないのか。
代替地はあるのか。
区:代替地の情報提供はする。
漁:泥がたまらないようにと作った管があったが、あれはどうするのか。
区:どうしたら泥がたまらなくなるかを研究した。あの管は、実験的にやった。
漁:あの管は、はずれて放置されていた。何回使ったのか。いくらしたのか。あれこそ無駄使いではないのか。
区:1,000万円くらいだったと思う。
漁:根本から違う。この左近川を誰が守ってきたかわかっていない。我々は、シジミを獲って河岸へ上げてきた。
そうして、苦しいながら、税金を払ってきた。この江戸川区を守ったのは、区長様じゃあございません。
漁民がどれだけ守ってきたか知らなすぎる。
堤防を作るときも、何百艘もの船で、石を埋めて守った。
左近川の水門だって、事業者だけじゃあできなかったものを、コンクリートを流れさせないようにと、
近辺の人が、壁になって、人の壁で押さえた。そして、何十人もの犠牲が出た。
それなのに、廃止とは何事か。漁船は漁業がある。
都庁の水産課から、提携番号をとっている。
予算のことを言うなら、左近川にかけた幅の広い橋、車も通らないのに。
漁船はあきらめられないんだ。3時に起きてやっている。75になった。死ぬまでやりたいんだ。
一人になっても、出て行かないつもりだ。
買ったばかりの船もある。相談もしないで、廃止なんてとんでもない。
漁:不法係留をして持ってきたと言ったが、漁船の場合は、自分の家の前にあったものを
あそこに持っていかれたんだ。
区:37年に漁業権を放棄している。
漁:放棄をしたのは、のりであって、漁業権はある。
漁:じゃあ、もう仕事を辞めろっていうことですよね。
東京都からもいいよって言われているのに、そりゃあないでしょ。
うちはどかさないよ。水門しめたってどかさないよ。
漁:あそこから出ませんから。全員一致で出ませんから。
区:ご理解いただきたい。
区:プレジャーの方からは、もう一度年度変わってから相談会を開いてくれと言われたが、
こちらもそれでいいか。
漁:設備もやったばかりだ。網もかごも全部おいているんだ。
漁:立派な人がいて、その人は、網も燃料も自転車で家から運んできている。
一日も休みなしだ。嵐でも出る。
そういう人はどうするんだ。ああいう立派な人の息の根を止めないでくれ。
漁:この次をやってもいいけど、根本的なことが出てない。
今日も、事務的にしか聞いててくれないようにしか見えない。
存続できるやり方とか、どうすれば存続できるのかとか考えられる、
そういう根本的な話は次回はあるのか。
区:廃止でご理解を。反対にご提案を頂きたい。
去年の値上げのときだって、一方的に出てきた金額じゃなく、1.2倍で止めましょう、でも
これなら、2、3年したら見直しましょうと言った。
存続したいのもわかった。じゃあどうしましょうと問いかけをした。
漁:議会では、補正予算を通したので、それであれば、存続する気はないんではないか。
区:しゅんせつはしなければならない。2年間の役割はある。
漁:2月頭に議会に出たと思うが、私たちに説明すると言ったそうだが、
議会からも意見があがったのではないか。
小岩のプールをなくすときも、いろいろ出たようだが、
今回も出ると思うが、同じことをまたやるのか。
区:平たく言うと、使用料をお支払いいただき、128+38隻それらの方が、1,400mの河川を、
他の人はみんな入ってきちゃだめだと言って、使っている。67万区民とのバランスは?
漁:漁船は行く場所が無いんだ。
区:私たちも、漁船をおける場所が、いくつあるのか、よく調査してくる。だから、一緒に探しましょう。
漁:さっきの、存続できるかどうかの話は、これからどうなるのか。
お互い寄りあう所があるから、会いましょうと言うならわかるが、そうでないなら、
次回をもうけても意味がない。
区:別の代替え地を見つける努力はします。
漁:船だけじゃないんだ。ウナギを獲る竹筒何百本とか、網とか、あるんだ。
漁:じゃあ、他に作ってもらったらいい。
漁:だめだ。他につくるんだったら、また税金がかかるから。存続だ。
漁:廃止したいんだが、どうしたらいい?というならわかるが、そうじゃない。
これ以上同じこと話したってしょうがない。
もうみんな帰ろう。
・・・・そうして、漁船バースをお使いの方たちは、みなさん帰っていかれました。
怒る気持ちも無理はありません。
調査をすることが、いくつかでてきました。
このままにしておくことはできません。
みなさんが、つながり、一番いい方法を考えることが必要です。
利用者の方、ご連絡下さい。待っています。
jcp@mamiya-yumi.com
(写真は、新左近川マリーナ、漁船バースの部分です。去年の春、区が立てた杭です。)
区からの説明の最後に、昨日のプレジャーボートのみなさんとの話し合いのなかで出た2点についても、
報告されました。
①「継続利用の申し込み用紙」について、誤解を与える書き方で申し訳なかったが、
「誓約すると廃止に賛成」という意思表示とはとらえない。
②誓約できない、あるいは、気になれば、2本線で消していただいて結構である。
その後、やり取りが始まりました。メモなので、不正確な部分もあると思いますが、
みなさんにお知らせし、できるだけ多くの人とともに考えていきたいので、大急ぎで、打ち出しました。
漁:何で廃止をするのか。去年、賃上げをした意味がない。
区:存続するために、18年に値上げをお願いした。あの施設は、しゅんせつ費用がかかり、
さらに老朽化施設である。
今までやってきたが、大変な赤字が出る。
(収入 2億1千800万円) - (15~19年のしゅんせつだけで 2億3千800万円) = 2千万円の赤字
なので、しゅんせつはしなければならない、ご負担かけるわけにもいかないので、廃止に。
漁:しゅんせつ費用にかかると言うが、去年の値上げの際には、そのことを見越していなかった
ということ?
区:堆積速度が速まった。
漁:賃上げをして、その後は継続するといっていたのに、今度は、廃止。方向転換が誰が決めたのか。
区:プレジャー128隻、漁船38隻、1400mを使用料という形で使っている。
区には、67万区民がいる。限られた人だけ使えればいいのか、ということで、今回の結論に達した。
漁:バースから出たらどこに行けばいいのか?公園にしてほしいとか、意見が出たのか?
区:昭和56年の話・・・
漁:不法係留をなくすと言ってつくったマリーナだと言うが、それを無くしたら、また不法係留は出ないのか。
代替地はあるのか。
区:代替地の情報提供はする。
漁:泥がたまらないようにと作った管があったが、あれはどうするのか。
区:どうしたら泥がたまらなくなるかを研究した。あの管は、実験的にやった。
漁:あの管は、はずれて放置されていた。何回使ったのか。いくらしたのか。あれこそ無駄使いではないのか。
区:1,000万円くらいだったと思う。
漁:根本から違う。この左近川を誰が守ってきたかわかっていない。我々は、シジミを獲って河岸へ上げてきた。
そうして、苦しいながら、税金を払ってきた。この江戸川区を守ったのは、区長様じゃあございません。
漁民がどれだけ守ってきたか知らなすぎる。
堤防を作るときも、何百艘もの船で、石を埋めて守った。
左近川の水門だって、事業者だけじゃあできなかったものを、コンクリートを流れさせないようにと、
近辺の人が、壁になって、人の壁で押さえた。そして、何十人もの犠牲が出た。
それなのに、廃止とは何事か。漁船は漁業がある。
都庁の水産課から、提携番号をとっている。
予算のことを言うなら、左近川にかけた幅の広い橋、車も通らないのに。
漁船はあきらめられないんだ。3時に起きてやっている。75になった。死ぬまでやりたいんだ。
一人になっても、出て行かないつもりだ。
買ったばかりの船もある。相談もしないで、廃止なんてとんでもない。
漁:不法係留をして持ってきたと言ったが、漁船の場合は、自分の家の前にあったものを
あそこに持っていかれたんだ。
区:37年に漁業権を放棄している。
漁:放棄をしたのは、のりであって、漁業権はある。
漁:じゃあ、もう仕事を辞めろっていうことですよね。
東京都からもいいよって言われているのに、そりゃあないでしょ。
うちはどかさないよ。水門しめたってどかさないよ。
漁:あそこから出ませんから。全員一致で出ませんから。
区:ご理解いただきたい。
区:プレジャーの方からは、もう一度年度変わってから相談会を開いてくれと言われたが、
こちらもそれでいいか。
漁:設備もやったばかりだ。網もかごも全部おいているんだ。
漁:立派な人がいて、その人は、網も燃料も自転車で家から運んできている。
一日も休みなしだ。嵐でも出る。
そういう人はどうするんだ。ああいう立派な人の息の根を止めないでくれ。
漁:この次をやってもいいけど、根本的なことが出てない。
今日も、事務的にしか聞いててくれないようにしか見えない。
存続できるやり方とか、どうすれば存続できるのかとか考えられる、
そういう根本的な話は次回はあるのか。
区:廃止でご理解を。反対にご提案を頂きたい。
去年の値上げのときだって、一方的に出てきた金額じゃなく、1.2倍で止めましょう、でも
これなら、2、3年したら見直しましょうと言った。
存続したいのもわかった。じゃあどうしましょうと問いかけをした。
漁:議会では、補正予算を通したので、それであれば、存続する気はないんではないか。
区:しゅんせつはしなければならない。2年間の役割はある。
漁:2月頭に議会に出たと思うが、私たちに説明すると言ったそうだが、
議会からも意見があがったのではないか。
小岩のプールをなくすときも、いろいろ出たようだが、
今回も出ると思うが、同じことをまたやるのか。
区:平たく言うと、使用料をお支払いいただき、128+38隻それらの方が、1,400mの河川を、
他の人はみんな入ってきちゃだめだと言って、使っている。67万区民とのバランスは?
漁:漁船は行く場所が無いんだ。
区:私たちも、漁船をおける場所が、いくつあるのか、よく調査してくる。だから、一緒に探しましょう。
漁:さっきの、存続できるかどうかの話は、これからどうなるのか。
お互い寄りあう所があるから、会いましょうと言うならわかるが、そうでないなら、
次回をもうけても意味がない。
区:別の代替え地を見つける努力はします。
漁:船だけじゃないんだ。ウナギを獲る竹筒何百本とか、網とか、あるんだ。
漁:じゃあ、他に作ってもらったらいい。
漁:だめだ。他につくるんだったら、また税金がかかるから。存続だ。
漁:廃止したいんだが、どうしたらいい?というならわかるが、そうじゃない。
これ以上同じこと話したってしょうがない。
もうみんな帰ろう。
・・・・そうして、漁船バースをお使いの方たちは、みなさん帰っていかれました。
怒る気持ちも無理はありません。
調査をすることが、いくつかでてきました。
このままにしておくことはできません。
みなさんが、つながり、一番いい方法を考えることが必要です。
利用者の方、ご連絡下さい。待っています。
jcp@mamiya-yumi.com
(写真は、新左近川マリーナ、漁船バースの部分です。去年の春、区が立てた杭です。)
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