泣いてたお母さん。つづき。

幸せ、ぎゅっとにぎってる。

金曜日、2歳のお兄ちゃんに障害があるかもしれないと泣いて電話をくれたお母さんのお話のつづきです。お話したあと、数時間後に陣痛がきて、なんと、赤ちゃん産まれてくれちゃったのです。10日も早く。

無事に安産で産まれてきた子は、すうすう気持ち
良さそうに寝ていました。

見て、こんなにコメントが届いているよとフェイスブックを見せた途端に、お母さんはまた泣き出しちゃって。

コメントは、
障害をもって生まれた子のお母さんから。ご自分も障害をお持ちのお母さんから。障害を持って産まれるかもしれないと言われたお父さんから…。

どの人もみんな葛藤して苦しんだ時期があり、そして乗り越えてきた。でも、また苦しくなっちゃう時があることも経験しながら、生きている。そのことを書いてくださった。お母さんはどんなに励まされたことでしょう。私も励まされました。

ようやくこの子に向き合えそうです。

そうだよ。お母さん、がんばれ。そばにいるよ。会ったこともないけれど、一緒にがんばろうって言ってくれている人たちもいるよ。

赤ちゃんは、お腹の中でやきもきしていて、はやくお母さんの力になりたいと思って、10日も早く出てきてくれたんじゃないかな。赤ちゃんが少し大きくなったら、お腹の中で考えていたこと、聞いてみようね。

おめでとう。お誕生おめでとう。この子がいっぱい幸せになりますように。