江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

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後期高齢者医療制度で、控除を受けられる場合が出てきます。(8月の福祉健康委員会②)

2008-08-04 | 議会のこと
これまで、相談は北棟1階,保険料の支払いなどは東棟3階と分かれており、
不便であるという声が多くあったので、この度、1階の玄関から程近い所に、
後期高齢者医療制度に関する窓口を設置することになったと報告がありました。
今週末、土日に工事をして、11日の月曜日から開設になるそうです。

職員のみなさんは、少しでも区民のためになるようにと考えてくれています。
しかし、国の強引なやり方を押し付けられ、右往左往しながら、というのが実情です。

今回の、一部改定についても、7月に保険料額の決定通知書を出したばかりなのに、
それと同時期に保険料の改定があったため、再び通知を出さなくはならなくなりました。
郵送代も、その作業量も大変なことです。

改定の目玉の一つである、「年金からの天引きを、口座振替にすることもできる」
ということについても、社会保険料の控除のことをテレビで取り上げてくれたことにより、
話題となって、先日私たちが開いた「後期高齢者医療制度の学習会」の中でも、
質問の焦点は、控除が受けられるのかどうかということでした。

今日の委員会でも改めて、報告をしてもらいましたが、
まとめるとこういうことになります。

●天引きであっても、口座振替であっても、課税者が払っている場合は、
社会保険料控除が受けられる。

●口座振替にした場合に、新たに保険料控除を受けられる場合が出てくる。
それは、天引きの本人が非課税で、
新たに口座振替にする通帳の名義人が、課税されている場合。
課税されている人が、控除を受けられることになります。

区は、混乱するのでこちらから知らせることはしないということでしたが、
新たに、保険料の控除が受けられる場合も出てくるのだということを、
税金を支払っている区民の皆さんの立場に立って、知らせてほしいと、要望しました。

控除できる場合があるかもしれないので、わからないことは何でも聞いてくださいね。

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