世界の5歳の子どもたちは、どんな考えを持っているのだろう。
男女にたいして
高齢者にたいして
障害者にたいして
肌の色の違う国の人にたいして
その4つの柱で、スウェーデン、ニュージランド、ブルガリア、中国、韓国、日本の6ヶ国で行われた5歳児の平等に関する意識調査。これを、、7月にソウルで行われた世界大会において、OMEP(世界幼児教育機構)日本委員会のESD(持続可能な開発)担当理事として、研究発表されてこられたのが、萩原元昭(はぎはらもとあき)先生です。先生のご紹介は、写真をご覧くださいませ。
差別感を持っているか。
平等感を持っているか。
どちらともいえないか。
そこから見えてきた国ごとの違いは、近くにいるおとなの意識の違いが、幼児への声かけになり、そのまま幼児の意識となっているのではないかと見えてきたと言います。
たとえば、
女の子が木に登ることに対する見方は?
年老いた高齢者への見方は?
障害を持つ人への見方は?
肌が黒い人に対する見方は?
「かわいそう」と、子どもが言ったとしたら、「そうだね」と言うのか、「そんなことを言ってはだめ」と言うのか、「自分はそうでなくてよかった」と言うのか、それとも「かわいそうではないのだよ、なぜかというとね、」と話すのか。
研究的に集められた幼児の言葉の数々から見えてきた、国ごとの分析。
そして、そこから見えてくるおとなの言葉のかけ方。
非常に興味深いものです。
どんな子に、育ってほしいか。
どんな地域にしたいか。
子育て中の親ごさん、地域の方々、青少年育成に関わる方々、そして、青少年自身も、萩原先生と一緒に学びませんか。
一緒に、育つ。参画する。自分づくり。
第1回は、先生のOMEPのご報告から始まります。
10月8日(土)午前10:30〜12:00
タワーホール船堀301(都営新宿線船堀駅)
参加費200円
毎月第2土曜日午前10:30〜12:00
いつ来ていただいてもいいように、1回ごとのテーマとしていきます。
主催
全日本青少年育成アドバイザー連合会 東京会
*参加ご希望の方はご一報ください。とても素敵な先生との学びは、きっとそれぞれの地域で、また、それぞれの方の、宝物になることとおもいます。
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