お久しぶりで、ごめんなさい。
書きたいことは毎日たくさんあるのに、毎日夜遅くまでご相談が続き、どうしてもブログに向かう時間がとれないでいます。
まとめてになってしまいますが、書き入れたいと思っています。毎日、何百人もの方が、動かないブログを開いてくださっているのを見るたび、
心がチクチクしています。でも、もう少しだけお待ち下さい。
今月末は本会議質問。
そして、来月初めは「釈迦内柩唄」です。どうしても多くの方に観ていただきたい舞台です。
今日は、このお芝居のご案内をさせていただきますね。
ちょっと長くなりますが、お読みいただけますか。
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秋の草花が、秋風にゆれています。お元気でお過ごしでしょうか。
お会いしに行きたいのに、なかなか叶わずごめんなさい。
みなさんの声を伝えるために、議会内外で、毎日走り続けています。
ご相談がとても多くなっています。
「いきなり家が大きく揺れて、驚いた」その訴えから始まったマンション建設などの住民の会、
「子どもがこのままでは心配です」と訴える保育園のママ・パパたちとの話し合い、
「民託にされたら学校給食の安全は守れない」とがんばる学校給食栄養士さんたちとの運動。・・・
せつない相談も、増えています。
お母さんに捨てられた子どもたち。虐待。
夫からの暴力。
覚醒剤とのたたかい。
十数時間働いているのに、お金が全く貯まらないほどの低賃金、派遣などの仕事のありかた。
仕事が無くなっている現実。
介護疲れ。
保育園に入れないこと。・・・
一生懸命生きようとしているのに、笑顔で過ごせない人が、こんなに多いのかとせつなくなります。
しかし、「どうしてよいかわからなかったときに、勇気をもらいました。がんばれます」
そう言ってくださる方々の声をお聞きしながら、力になれてよかったと、心から思う毎日でもあります。
実は、そういうときに、『釈迦内柩唄』このお芝居に出会いました。
今日、ブログでご紹介させていただくのは、このお芝居を、どうしてもご覧いただきたいと思ったからなんです。
秋田県釈迦内(しゃかない)の火葬場で生まれた女性のお話です。
幕が開くと、舞台の上には、人を焼く大きなカマと小さなカマ。その人の位によって、亡くなっても差別されている時代でした。
職業への差別、女性への差別、そして、
花岡事件といって、朝鮮人や中国人労働者が強制労働をさせられ、虐殺されるという事件も盛り込まれており、
重く大切なテーマがとりあげられています。
しかし、けっして暗いお芝居ではありません。
泣きながら、笑ってしまう。笑いながら泣いてしまう。
そうして、観終わったあとには、とても心地よく、人間っていいな、明日もがんばれる、そんな気持ちになれるお芝居です。
ですから、毎日一生懸命に生きている人に、希望の灯が心に灯るこのお芝居を届けたいと思いました。
釈迦内柩唄のチケットは、希望を運ぶチケットだと思っています。
会場は、江戸川区のタワーホール船堀の大ホールです。
ここは、750の席数となっていますが、縦に長いため、後ろからは観にくいので、思い切って後ろの席は閉じることにしました。
2時半と6時半の2回公演です。
どうぞ、ご家族、お友だち、お知り合い、お誘い合わせておいでください。
主演の有馬理恵さんは、真直ぐなすてきな方。私の尊敬する女性のひとりです。
彼女はこのお芝居を1,000回目指すことを、作家の水上勉さんと約束しました。
小さな劇団と1人の女性がはじめたこの舞台は、全国で上演され、
私たちの船堀公演で440回(昼の部)、441回目(夜の部)となります。
京都西本願寺をはじめ、築地本願寺、また各地のお寺での上演もたいへん多く、
さらに、理恵さん自身が、中学生・高校生とのイベントや平和のつどいなどにも積極的に取り組んでいますので、
内容は若い人たちにも充分理解できる内容です。
有馬理恵さんと劇団希望舞台は、「人間性をとりもどすチケット」と言っています。
私が毎日ぎゅうぎゅう詰めに精一杯なため、ご案内が今日になってしまいましたことお許しください。
チケット代は、一般3,000円/高校生以下1,500円となります。
お越しいただけるようでしたら、お手数をおかけいたしますが、ご連絡をいただけるとたいへん助かります。
連絡先
■間宮由美事務所 TEL 03-5661-5051(この番号で、私の携帯につながります。留守電になっているときは、お名前を残してください。)
jcp@mamiya-yumi.com(お返事は翌日までには差し上げますので、もしこちらからの返事がなければ申し訳ありませんが再度ご連絡をいただけますか。
それでは、心より、心よりお待ちしております。
まみやゆみ
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