江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

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60回目の文化祭 松江2中

2007-10-27 | 行事*集会*懇談会のこと
雨がざあざあと降り、風がごうごうと吹く中、
60回目の文化祭が行われました。

担当している地域ではないので、いつもはうかがわないのですが、
松江2中の皆さんの60周年記念式典(11/28)で、
議会を代表してご挨拶をさせていただくことになりましたので、
今の学校を知らないのでは失礼ですので、少しでもみなさんのそばにと思い、
今日はうかがいました。

体育館での演劇やそれを見ている皆さんの姿、また、展示されている作品の質の高さに
驚きました。そのことには、ご挨拶の中で触れさせていただこうと思っています。

今回、私は、
松江2中との不思議な縁があるのだと知りました。
ご挨拶をさせていただくことになったのも偶然のことですが、
実は、2度ほど、私はここへ伺っていたのでした。

私が議員になって初めて、先輩議員と一緒にうかがった学校が
ここ松江2中でした。
学校の整備が急がれている、とくに、トイレの改修と、危険な箇所の改修は急務と位置づけ、
区内の学校を視察して歩き、実態を議会で訴えました。
いまはようやく、トイレの改修が毎年のように行われるようになりました。

そして、もう一度は、決算特別委員会で、教育の審査をしていた最中のことでした。
改修については毎年取り上げてきましたが、このときも、危険な箇所については、
早急に改修をと求めていたときのことです。
防火シャッターが壊れていて、垂木を支えにしている所もあるので、全校の点検を行って、
直してほしいということを発言したときに、今はおやめになった与党の議員の方から
「それは事実なのか、事実なら名前を言うように」と迫られました。
学校名を言ってよいものかどうかわからず、どうしよう?!と途方にくれて、
後ろで傍聴していた先輩議員の方を振り向きました。
だって、大事なことはその場で名前を言うことではなく、
そういう実態があれば直してもらうことであるはず。

今だったら、「この場で必要なのは、名前ではありません!事実ではないとでもお思いですか」くらい、
言えたかも知れないけれど、未熟な私は思考が停止しました。

先輩議員から、言うしかないと促され、「松江2中」と言いました。
そしたら、なんと、「では教育委員会はすぐに見に行くように」と先ほどの議員の方がおっしゃって、
委員会室は、騒然としたのでした。

それから6年。
今日、校舎の廊下で、防火扉に付け替えられて静かに生徒たちの安全を見守っているその扉を見て、
あの時間のことをまざまざと思いだしました。
改修がされ、生徒たちの安全が守られるようになったことが、何よりです。
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