一緒にやる!と思ってもらえるときには、そこに共感するストーリーがあるから。
自分を語る。私たちが共通する価値観を語る。立ち上がらなければならない緊急性を語る。そして、希望につなぐ。
そして、そのストーリの作りかたを習得することが、社会をよりよく変えていく大きな力になる‼︎
今回私はそのことを学んできました。そして、きっと参加した誰もがそう感じられた研修であったと思います。
1/29.30.31、本日までの3日間、オリンピック記念青少年センターで、内閣府の主催する「青少年育成リーダー研修会」へ参加をしてきました。国費を使っての研修です。全国から推薦された青少年育成のリーダーとなっている人たちと一緒にしっかり学んできました。
と言っても私は、昨年3期生のときの参加者です。4期目の今年は、コーチ(ファシリテーター)として参加の要請を請けたのでした。
できるのだろうか‥不安でいっぱいの初日には、お昼から夜まで改めて、コーチ陣はびっしりトレーニングを受けました。
そして、いよいよ二日目。「チームH」の皆さんのもとへゆき、朝から夜までこれまたびっしり、ともに勉強をしました。
私は思いました。私のコーチングだけであったら、こんなに「チームH」は強くなれなかった。
そこには、体系立てられた筋書きを持つCOJの概念と、そして、チームの中でのお互いのコーチングがあったからこそ、私たちのチームは力をつけていけたのだと思います。
また、メンバーは、皆が皆、優しい。相手の話を全力で聴く。共感するところを見つけていく。だから、最初は不安だって思ったり、話すのが得意じゃなくて、と言ってったみんなが、安心して語り合うことができるようになりました。
あらためて、一緒に学んでくださった「チームH」の皆さんに感謝をいたします。
そして、理論と方法を教え、最後までフィードバックして次につなげるようにしてくださった、美しい笑顔のCOJ副代表の桂子さん、世界中の経験から、具体的に希望にまで結びつけてくださった首都大学東京准教授でもあるCOJ代表の真一先生、タイムキーパーの役割を励ましながら教えてくださった、ざわさん。COJを担うお三方の笑顔と教え方と、ともに作り上げようとする姿勢が貫かれていることに、私は胸が熱くなっていたんです。
COJ:
コミュニティ・オーガナイジング・ジャパンhttp://communityorganizing.jp
写真右下は♡
"チームH"
左から
たつにぃ:こども劇場・不登校の親の会。不登校の子どもたちが行くフリースクールなどにも卒業資格を!と。取り組むことが明確になったね。年上だけど、ずっと謙虚な姿勢。実はおとぼけキャラ。(広島)
由美:まみやゆみ相談所。今回はファシリテーター(コーチ)としての参加。チームHでよかったーってみんなが言ってくれて私はすっごく嬉しい♡(東京)
わた:大学生。少年警察ボランティア。田んぼに落とされ泥だらけになった時が、目覚めの瞬間。居場所がない子のための居場所を作ろう。そのために”全力で”話を聞くのだ!引っ込んでいた自分だけれど、帰ったらリーダーになる!との宣言に、元気付けられたよ!(佐賀)
ひらなる:大学生。BBSの中心活動の「ともだち活動」を、保護観察の少年たちとも行う。違うグループと知り合えていたら、非行に走らなくて済んだだろう、だから、気にかけてるよ!とアピールを!と。話すのが苦手で、と言うけれど、ちゃんと伝わってくるのは、言葉を大切にしているからなんだなあ。(福岡)
かずき:養護施設で子どもたちと一緒に生きる。お風呂嫌いな子が入るためにはどうしたらいいんだろう、そういうことを考えながら、お風呂好きになる清潔好きになる環境を大人が作らないと!と。話をちゃんと聴くことのできる耳を持っているから、子どもたちもきっと安心するよ(山梨)
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